特許
J-GLOBAL ID:200903013963681186
植物栽培装置及び果実冷却用シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 和人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-147478
公開番号(公開出願番号):特開2009-291122
出願日: 2008年06月04日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】植物の短縮茎部分の局所的な温度管理が可能で、熱の散逸によるエネルギーロスが小さく且つ栽培植物に与える水分ストレスも小さい植物栽培装置の提供。【解決手段】内部空間に培土が収納される培土槽5と、培土槽5に収容される培土が通根口5dから抜け落ちるのを防止する透根性シート6と、断熱材で形成され内部空間の下部に灌漑水Wを貯水し、上部に培土槽5が嵌入される断熱灌水槽4と、断熱材で形成され、培土槽5を閉蓋し、栽培植物の株元部分の茎が通過する植孔7aが貫設された断熱蓋7と、培土槽5内を貫通して設けられた調温管8とを備えた。培土槽5からその下部の灌漑水中に植物の根の伸長させ、培土槽5を局所的に調温する構成としたことで、少量の培土でも栽培植物の水分ストレスは小さくでき、少量培土のため熱の散逸によるエネルギーロスが小さく、少エネルギーコストでの温度管理が可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
栽培植物の根が通根可能な複数の通根口が形成された底壁、該底壁の縁部から上方に向かって立設する側壁を備え、上方が開口しており、該側壁及び底壁で囲まれる内部空間に培土が収納される培土槽と、
前記培土槽の内部空間の底面に敷設され、前記培土槽内に収容される培土が前記通根口から抜け落ちるのを防止するとともに、該培土に植栽される栽培植物の根が通過可能な透根性シートと、
断熱材で形成された底壁及び側壁を備え、該側壁及び底壁で囲まれる内部空間の下部に灌漑水を貯水するとともに、該内部空間の上部に前記培土槽が嵌入される断熱灌水槽と、
断熱材で形成され、前記培土槽の上方開口部を閉蓋するとともに、前記培土槽に植栽される栽培植物の株元部分の茎が通過可能な径の植孔が貫設された閉蓋部材と、
前記培土槽内を貫通して設けられた、調温流体が流通可能な調温管と、
を備えてなることを特徴とする植物栽培装置。
IPC (3件):
A01G 9/02
, A01G 7/00
, A01G 1/00
FI (3件):
A01G9/02 E
, A01G7/00 601Z
, A01G1/00 301J
Fターム (37件):
2B022AA03
, 2B022AA05
, 2B022AB08
, 2B022AB15
, 2B022BA02
, 2B022DA17
, 2B327NA10
, 2B327NC02
, 2B327NC05
, 2B327NC08
, 2B327NC13
, 2B327NC18
, 2B327NC24
, 2B327NC37
, 2B327NC39
, 2B327NC44
, 2B327NC53
, 2B327NC54
, 2B327NC56
, 2B327ND01
, 2B327NE01
, 2B327QA05
, 2B327QB03
, 2B327RA06
, 2B327RA28
, 2B327TA02
, 2B327TA10
, 2B327TA19
, 2B327TA23
, 2B327TA27
, 2B327UA08
, 2B327UA10
, 2B327UB10
, 2B327UB11
, 2B327UB16
, 2B327UB17
, 2B327VA20
引用特許:
出願人引用 (2件)
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植物栽培方法及び植物栽培装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-011123
出願人:株式会社ニューアグリネットワーク
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イチゴ栽培冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-080333
出願人:市川清, 仙臺農建株式会社
審査官引用 (7件)
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高設栽培装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-161989
出願人:株式会社ジャット, 青山種苗株式会社
-
養液栽培用装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-223012
出願人:三菱化学エムケーブイ株式会社, 株式会社エース農研
-
養液栽培方法と養液栽培装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-331502
出願人:株式会社みかど育種農場
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