特許
J-GLOBAL ID:200903013965905367

複数の駆動源を備えた車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-221017
公開番号(公開出願番号):特開2006-137406
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 スタータモータに代えて、車両駆動用の電動モータを用いてエンジンを始動できる駆動装置を提供する。【解決手段】 車両用駆動装置は、エンジンと、トルクコンバータを介して駆動される変速機と、トルクコンバータ側に回転駆動力を伝達する中間出力軸11と、中間出力軸11の外周側に固定されたロータ12を有する電動モータと、エンジンのクランク軸3とロータ12の内周面との間に配設されるクラッチ機構16と、を備える。クラッチ機構16は、クランク軸3と一体回転する外輪部を有するハブ部材5と、ハブ部材5外周とロータ12内周面に配設され、板バネ17で圧接されるクラッチ板の組を有し、エンジンのクランク軸3と中間出力軸11とを連結し、走行可能とするとともに、変速機側の負荷を無くした状態で電動モータによってエンジンのクランク軸3を駆動する再始動制御を可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンと、変速機と、該変速機側に回転駆動力を伝達する中間出力軸と、該中間出力軸の外周側に固定されたロータおよびハウジングに設けられたステータを有する電動発電機と、前記エンジンのクランク軸と前記ロータの内周面との間に配設されるクラッチ機構を備える自動車用駆動装置において、 前記クラッチ機構は、圧接部材によって圧接されたクラッチ板の組を有し、常態において前記エンジンのクランク軸と中間出力軸とが連結され、少なくともエンジンの回転駆動力を利用した走行と、前記変速機側の負荷を無くした状態で前記電動発電機によってエンジンのクランク軸を駆動する再始動制御と、が可能であって、 クラッチ断操作が行われた場合には、前記クラッチ板を離間させて前記エンジンのクランク軸を前記中間軸から切り離し、少なくとも前記電動発電機の回転駆動力を利用した走行を可能としたこと、 を特徴とする車両用駆動装置。
IPC (11件):
B60W 20/00 ,  B60W 10/02 ,  B60K 17/04 ,  B60K 17/02 ,  F16D 25/08 ,  B60K 6/04 ,  F02N 11/04 ,  F02D 29/02 ,  B60L 11/14 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/08
FI (18件):
B60K6/04 360 ,  B60K17/04 G ,  B60K17/02 F ,  F16D25/08 H ,  B60K6/04 120 ,  B60K6/04 150 ,  B60K6/04 160 ,  B60K6/04 530 ,  F02N11/04 D ,  F02D29/02 D ,  F02D29/02 321B ,  B60L11/14 ,  B60K6/04 110 ,  B60K6/04 170 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 171
Fターム (22件):
3D039AA02 ,  3D039AB02 ,  3D039AB27 ,  3D039AC03 ,  3G093AA07 ,  3G093CA01 ,  3G093CA02 ,  3G093EC02 ,  3J057AA06 ,  3J057BB04 ,  3J057GA12 ,  3J057HH02 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115PU22 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PU29 ,  5H115UI32
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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