特許
J-GLOBAL ID:200903014017859192

工事用エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003012
公開番号(公開出願番号):特開平10-194638
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 従来技術では、機械室の移設時に、両端部を建屋梁上に載せることで機械室を支持する支持体を伸縮させるため、不安定な吊持状態の機械室に作業員が乗り込んで作業を行わなければならず、安全性に問題があった。【解決手段】 両端の間の長さ寸法が一対の建屋梁18の間隔よりも長い状態と短い状態とに変更可能であって機械室の底部に設けられる支持体12と、この支持体12を駆動して前記長さ寸法を変更させるための駆動装置23とを備え、この駆動装置23に、支持体12を直接駆動して伸縮させる油圧ジャッキ19と、油圧配管26を介して油圧ジャッキ19を動作させる電動油圧ポンプ20と、2〜3メートルの信号線25を介して電動油圧ポンプ20に起動信号を出力する操作スイッチ22と、油圧配管26および2〜3メートルの油圧配管27を介して油圧ジャッキ19を動作させる手動式油圧ポンプ21とを設ける構成とした。
請求項(抜粋):
乗かごと釣合いおもりとを連結する巻上ロープを駆動するための巻上装置が実装された機械室を、相対向する昇降路壁に配設されている一対の建屋梁にて支持した状態で仮設して前記乗かごを運行可能とし、建屋の建築工事の進行過程に合わせて前記機械室を吊り上げて移設する工事用エレベータにおいて、両端の間の長さ寸法が前記一対の建屋梁の間隔よりも長い状態と短い状態とに変更可能であって前記機械室の底部に設けられる支持体と、この支持体を駆動して前記長さ寸法を変更させるための駆動装置とを備え、この駆動装置に、昇降路内から階床へと延出可能な延長手段と、この延長手段の先端部に接続された操作手段とを設けたことを特徴とする工事用エレベータ。
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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