特許
J-GLOBAL ID:200903014041372946
バイオセンシング方法及び固定化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-321535
公開番号(公開出願番号):特開2005-091014
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【解決手段】 基板上に、単分子膜が被覆されたテンプレート領域と基板面が露出した生体分子固定領域とを形成し、上記生体分子固定領域の基板面に、ターゲット分子又はキャプチャー分子を固定化し、キャプチャー分子又はターゲット分子を表面に固定化した磁性微粒子を、上記ターゲット分子とキャプチャー分子とを結合させることによって上記基板上に固定化して、上記固定化された磁性微粒子の磁気をシグナルとして上記基板上に固定化されたターゲット分子を検出することを特徴とするバイオセンシング方法。【効果】 生体分子間相互作用に由来するシグナルを安定的に発生させることができると共に、このシグナルを高精度、かつ高感度で検出することができ、汎用性を有しながら、効率的に生体分子間相互作用を検出することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ターゲット分子とキャプチャー分子との生体分子間相互作用を検出するバイオセンシング方法であって、
基板上に、ターゲット分子及びキャプチャー分子に対して反応性を有さない単分子膜が被覆されたテンプレート領域と基板面が露出した生体分子固定領域とを、上記テンプレート領域が上記生体分子固定領域を取り囲むように形成し、
上記生体分子固定領域の基板面に、ターゲット分子を、上記基板面と上記ターゲット分子とを連結する連結分子を介して又は介さずに結合させて固定化し、次いで、上記生体分子固定領域に固定化されたターゲット分子に選択的に結合するキャプチャー分子を、表面に該表面と上記キャプチャー分子とを連結する連結分子を介して又は介さずに固定化した磁性微粒子を、上記ターゲット分子とキャプチャー分子とを結合させることによって上記基板上に固定化して、或いは
上記生体分子固定領域の基板面に、ターゲット分子に選択的に結合するキャプチャー分子を、上記基板面と上記キャプチャー分子とを連結する連結分子を介して又は介さずに結合させて固定化し、次いで、上記生体分子固定領域に固定化されたキャプチャー分子と結合させるターゲット分子を表面に該表面と上記ターゲット分子とを連結する連結分子を介して又は介さずに固定化した磁性微粒子を、上記ターゲット分子とキャプチャー分子とを結合させることによって上記基板上に固定化して
上記固定化された磁性微粒子の磁気をシグナルとして上記基板上に固定化されたターゲット分子を検出することを特徴とするバイオセンシング方法。
IPC (5件):
G01N33/543
, C12N15/09
, C12Q1/68
, G01N21/78
, G01N33/566
FI (6件):
G01N33/543 541A
, G01N33/543 575
, C12Q1/68 A
, G01N21/78 C
, G01N33/566
, C12N15/00 F
Fターム (23件):
2G054AA02
, 2G054AA06
, 2G054CA22
, 2G054CA23
, 2G054EA03
, 4B024AA11
, 4B024CA09
, 4B024HA14
, 4B024HA19
, 4B063QA01
, 4B063QA12
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QR83
, 4B063QR84
, 4B063QS03
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4B063QX04
引用特許:
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