特許
J-GLOBAL ID:200903014229740152

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-161286
公開番号(公開出願番号):特開2001-343825
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 スパイラル状の撹拌搬送部材による2成分現像剤の撹拌性能を損なうことなく、トナー濃度センサーの設置部近傍のみ現像剤面を高めて、現像剤のトナー濃度を正確に検知して制御可能とした現像装置である。【解決手段】 現像装置は、現像容器31の攪拌室R2側の側面にインダクタンス検知方式のトナー濃度センサー43が設置されている。そのセンサー43が近接した撹拌室R2側の撹拌スクリュー37に対し、スクリューの羽根のスパイラルのピッチ間に撹拌板46を設置し、センサー43の設置位置の近傍の領域Mで、撹拌板46の幅Xを、トナー補給口34の下方近傍領域Nの攪拌板46の幅Yよりも広く設定した。これにより、領域Mにおいて、スクリュー回転方向への現像剤の搬送力を増し、長手方向への搬送能力を低下して、領域Mでの現像剤流速を抑制し、領域Mの部分の現像剤面を高める。
請求項(抜粋):
非磁性トナーと磁性キャリアを混合した2成分現像剤を収容した現像容器と、前記現像容器内に配置された前記現像剤を撹拌搬送する、スパイラル状の羽根を有する回転する複数の撹拌搬送部材と、前記現像容器に所定の撹拌搬送部材に近接配置された、前記現像剤の透磁率変化により前記現像剤のトナー濃度を検知する濃度センサーとを備えた現像装置において、前記濃度センサーが近接配置された撹拌搬送部材は、前記撹拌搬送部材のスパイラルの羽根と羽根の間に現像剤撹拌板を有し、前記撹拌板または前記撹拌板と前記羽根とを、前記濃度センサーの対向部近傍の領域で現像剤面が高く、対向部近傍以外の領域で現像剤面が低くなるように調整したことを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 110
FI (2件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 110
Fターム (9件):
2H077AB02 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AD36 ,  2H077DA10 ,  2H077DA42 ,  2H077DA52 ,  2H077EA03 ,  2H077FA19
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-178335   出願人:株式会社リコー
  • 現像装置のトナー濃度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-312678   出願人:三田工業株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-309512   出願人:三田工業株式会社
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