特許
J-GLOBAL ID:200903014335635074

熱電変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-250605
公開番号(公開出願番号):特開2006-066822
出願日: 2004年08月30日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 金属基板側に薄肉の絶縁被膜層を形成して金属基板と熱電素子との間で熱抵抗が小さくなるように接合部を構成させることで電気絶縁性を確保しつつ熱電変換効率の向上が図れる熱電変換装置を実現する。【解決手段】 高温側熱交換器14と低温側熱交換器16との間に、P型とN型からなる複数個の熱電素子11の両端がそれぞれ第1電極部材12を介在させて高温側熱交換器14、低温側熱交換器16に接合される熱電変換装置において、複数個の熱電素子11は、第1電極部材12を介して直列的に接続されているとともに、高温側熱交換器14および低温側熱交換器16には、第1電極部材12と対向する位置に絶縁材料からなる絶縁被膜層21と、その絶縁被膜層21の表面に第1電極部材12に接合する電極部22とが形成されている。これにより、電気絶縁性を確保しつつ熱電変換効率の向上が図れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属材料からなる一対の金属基板(14、16)の間に、P型とN型からなる複数個の熱電素子(11)の両端がそれぞれ第1電極部材(12)を介在させて前記金属基板(14、16)に接合されているとともに、前記金属基板(14、16)の一方に前記第1電極部材(12)より伝熱される熱を吸熱、放熱する熱交換部(15)が配設される熱電変換装置において、 前記複数個の熱電素子(11)は、前記第1電極部材(12)を介して直列的に接続されているとともに、 前記金属基板(14、16)には、前記第1電極部材(12)と対向する位置に絶縁材料からなる絶縁被膜層(21)と、その絶縁被膜層(21)の表面に前記第1電極部材(12)に接合する電極部(22)とが形成されていることを特徴とする熱電変換装置。
IPC (5件):
H01L 35/30 ,  H01L 23/38 ,  H01L 35/16 ,  H01L 35/32 ,  H02N 11/00
FI (5件):
H01L35/30 ,  H01L23/38 ,  H01L35/16 ,  H01L35/32 ,  H02N11/00 A
Fターム (2件):
5F036AA01 ,  5F036BA33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 熱電発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-069706   出願人:株式会社クボタ
  • 熱電変換システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-141582   出願人:宇部興産株式会社, 九州電力株式会社
審査官引用 (4件)
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