特許
J-GLOBAL ID:200903014400648790

自走式破砕機の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143878
公開番号(公開出願番号):特開2000-325824
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】破砕用油圧モータと補助機械用油圧モータとをそれぞれ別々の油圧回路に配置した自走式破砕機の油圧駆動装置において、各補助機械の動作速度を破砕装置と関連づけて制御し、補助機械の寿命を向上し生産性を向上する。【解決手段】可変容量型の第1油圧ポンプ44の吐出管路56に接続され、左・右走行用コントロールバルブ48,49及び破砕用コントロールバルブ47を備えた弁グループ57と、可変容量型の第2油圧ポンプ45の吐出管路58に接続され、フィーダ用コントロールバルブ50及びコンベア・磁選機用コントロールバルブ51を備えた弁グループ59と、第1油圧ポンプ44の吐出圧を検出する吐出圧検出管路155と、その検出結果に応じ、第1及び第2油圧ポンプ44,45の吐出流量を互いに関連づけて制御するレギュレータ装置54とを有する。
請求項(抜粋):
ホッパから投入された被破砕物を破砕する破砕装置及びこの破砕装置による破砕作業に関連する作業を行う補助機械を含む複数の機器と走行手段とを有する自走式破砕機に設けられ、原動機により駆動される第1油圧ポンプ及び第2油圧ポンプと、これら第1及び第2油圧ポンプから吐出される圧油により前記複数の機器及び前記走行手段をそれぞれ駆動する複数の機器用油圧モータ及び左・右走行用油圧モータと、前記第1及び第2油圧ポンプから前記複数の機器用油圧モータ及び左・右走行用油圧モータに供給される圧油の方向・流量をそれぞれ制御する複数の機器用制御弁手段及び左・右走行用制御弁手段を備えた複数の弁グループとを有し、かつ、前記複数の機器用油圧モータは、前記破砕装置及び補助機械をそれぞれ駆動する破砕用油圧モータ及び補助機械用油圧モータを含み、前記複数の機器用制御弁手段は、前記第1及び第2油圧ポンプから前記破砕用油圧モータ及び補助機械用油圧モータに供給される圧油の少なくとも流量をそれぞれ制御する破砕用制御弁手段及び補助機械用制御弁手段を含み、前記複数の弁グループは、前記第1及び第2油圧ポンプのうち該第1油圧ポンプの吐出管路にのみ接続され前記左・右走行用制御弁手段と前記破砕用制御弁手段とを備えた第1弁グループと、前記第1及び第2油圧ポンプのうち該第2油圧ポンプの吐出管路にのみ接続され前記補助機械用制御弁手段を備えた第2弁グループとを含む自走式破砕機の油圧駆動装置において、前記第1及び前記第2油圧ポンプは、いずれも可変容量型の油圧ポンプであり、かつ、前記第1油圧ポンプの吐出圧を検出する第1吐出圧検出手段と、少なくとも該第1吐出圧検出手段の検出結果に応じて、前記第1及び第2油圧ポンプの吐出流量を互いに関連づけて制御するポンプ制御手段とを設けたことを特徴とする自走式破砕機の油圧駆動装置。
IPC (2件):
B02C 21/02 ,  B02C 25/00
FI (2件):
B02C 21/02 ,  B02C 25/00 A
Fターム (8件):
4D067CF15 ,  4D067CG07 ,  4D067DD04 ,  4D067DD06 ,  4D067FF04 ,  4D067FF14 ,  4D067GA06 ,  4D067GB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る