特許
J-GLOBAL ID:200903014488422738

モータのトルクリップル抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-146542
公開番号(公開出願番号):特開2009-296752
出願日: 2008年06月04日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】トルクリップル抑制の装置構成および調整を簡易にする。【解決手段】トルクリップル補償テーブル6は、トルク制御でモータ1に発生するトルクリップルを打ち消す補償トルクをトルク指令に重畳させるトルクリップル抑制装置において、機械系の共振によって発生するトルクリップル分をフィードバック制御で抑制する共振抑制制御器7を組み込み、この共振抑制制御器で発生するフィードバックトルク分をトルクリップル補償テーブルの補償トルク出力に加算する。共振抑制制御器は、トルクフィードバック、または速度フィードバックでトルクリップルのフィードバック制御を行う。トルクリップル補償テーブルは、電源周波数の6倍の周波数(6f)とコギングトルクの様な回転に同期した特定の周波数を対象として、周波数毎に正弦波sinと余弦波cosの大きさ(振幅)をトルク指令に対する補償トルクとして求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トルク指令に応じてPM/IPMモータの出力トルクを制御するトルク制御系に、前記トルク制御でモータに発生するトルクリップルを打ち消す補償トルクを前記トルク指令に重畳させるトルクリップル補償テーブルを備えたモータのトルクリップル抑制装置において、 機械系の共振によって発生するトルクリップル分をフィードバック制御で抑制する共振抑制制御器を前記トルク制御系に付加してトルク制御を行う手段と、 前記共振抑制制御器で発生するフィードバックトルク分を前記トルクリップル補償テーブルの補償トルク出力に加算する手段を備えたことを特徴とするモータのトルクリップル抑制装置。
IPC (1件):
H02P 6/10
FI (1件):
H02P6/02 351G
Fターム (7件):
5H560DA07 ,  5H560DC03 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560RR01 ,  5H560TT11 ,  5H560TT15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • PMモータの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-086898   出願人:株式会社明電舎
審査官引用 (5件)
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