特許
J-GLOBAL ID:200903014576604587
液晶表示装置の製造方法、光学的検査装置及び光学的検査方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265738
公開番号(公開出願番号):特開平10-111237
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】液晶表示装置の配向膜基板の不良を非接触非破壊で検査すること、並びに実用に耐えうる程度の短い時間で検査できるようにすること。【解決手段】配向膜に配向特性を付与した後、液晶が表面にない状態で指向性の高いほぼ完全な直線偏光を照射し、透過光を消光比の高い検光子に入れ、透過光を配向膜表面が超高感度撮像装置に結像するようして検出する。また入射直線偏光及び検光子と配向膜の基板を結像系の光軸を中心に回転し、異方性の方向、量及び配向膜状の異物や傷も非接触非破壊で検出可能にし、配向膜製造工程にフィ-ドバックする。液晶表示装置の液晶を封入する前に配向膜の不良を短時間で検出できるので、配向特性付与工程に即座にフィ-ドバックができるようになり、高い歩留まりで、優れた性能の液晶表示装置を生産することが可能になった。
請求項(抜粋):
2枚の液晶基板の少なくとも一方に配向膜を塗布し、該配向膜に配向特性を付与し、該2枚の液晶基板の間に液晶を封入して作られる液晶表示装置の製造方法において、配向膜に配向特性を付与した後、かつ液晶を封入する前の液晶基板に、指向性が高くかつほぼ完全な直線偏光を照射し、透過した光を消光比の高い検光子に入射させ、該検光子を透過した光を超高感度撮像装置で受光し、かつ配向膜と超高感度撮像装置の間に結像光学系を設け、配向膜面と超高感度撮像装置のセンサ面を互いに共役な関係で結び、超高感度撮像装置で得られた情報を元に配向膜の光学的特性を検出することにより、液晶を用いずに配向膜の検査を行うことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 21/21 Z
, G02F 1/1337
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ラビング検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-092994
出願人:株式会社ニコン
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偏光顕微鏡システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-075391
出願人:浜松ホトニクス株式会社
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液晶表示素子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-251020
出願人:松下電器産業株式会社
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複屈折の測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-223192
出願人:株式会社リコー
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特開昭64-003546
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