特許
J-GLOBAL ID:200903014618532034
内燃機関用燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-386428
公開番号(公開出願番号):特開2005-147005
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 サプイライポンプの気筒内へのガス欠前のエア大量混入を要因とするポンプ圧送不良を検出した時に、コモンレール圧力の必要以上な上昇を未然に防止することが可能なコモンレール式燃料噴射システムを提供する。【解決手段】 サプライポンプの気筒内へのガス欠前のエア大量混入等を要因とするポンプ圧送不良等のポンプ制御不良(フェイル2)が発生していると判断した際に、フィードバック補正量の算出に用いられる積分補償量(積分更新量:DI)の更新を停止して前回積分項(FBI)を保持継続する。これによって、サプイライポンプの気筒内へのガス欠前のエア大量混入等を要因とするポンプ圧送不良時の積分補償量の過剰学習に起因する、実燃料圧力が目標燃料圧力よりも高くなる燃料圧力オーバーシュートを未然に防止できるので、コモンレール圧力の制御性の悪化を確実に防止できる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
(a)内燃機関の燃料噴射弁に燃料を圧送供給する燃料供給ポンプと、
(b)この燃料供給ポンプから前記燃料噴射弁に圧送供給される燃料の圧力を検出する燃料圧力検出手段と、
(c)この燃料圧力検出手段によって検出された実燃料圧力と前記内燃機関の運転状態に応じて設定された目標燃料圧力との偏差に基づいて、前記燃料供給ポンプの燃料圧送量をフィードバック制御する燃料圧力制御装置と
を備えた内燃機関用燃料噴射装置において、
前記燃料圧力制御装置は、
前記実燃料圧力と前記目標燃料圧力との偏差に応じて更新される積分補償量と前回積分項とを加算して今回積分項を算出する積分項算出手段と、
前記燃料供給ポンプの圧送不良を検出した時に、前記積分補償量の更新を停止して前回積分項を保持継続する積分項保持手段と
を備えたことを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D41/38
, F02D41/22
, F02D45/00
FI (3件):
F02D41/38 A
, F02D41/22 375
, F02D45/00 345K
Fターム (38件):
3G084AA01
, 3G084BA14
, 3G084DA27
, 3G084DA28
, 3G084EB11
, 3G084EB17
, 3G084EB22
, 3G301HA02
, 3G301JB08
, 3G301JB09
, 3G301LB13
, 3G301LC01
, 3G301MA11
, 3G301MA28
, 3G301NA01
, 3G301NA03
, 3G301NA04
, 3G301NA06
, 3G301NA08
, 3G301NB18
, 3G301NC02
, 3G301ND05
, 3G301ND22
, 3G301ND24
, 3G301NE16
, 3G301NE17
, 3G301NE19
, 3G301NE23
, 3G301PB01Z
, 3G301PB03B
, 3G301PB03Z
, 3G301PB08A
, 3G301PB08B
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
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