特許
J-GLOBAL ID:200903014636864559
生物脱リン装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385659
公開番号(公開出願番号):特開2002-186992
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 汚泥を減容すると共にリン除去を安定して行うことができる生物脱リン装置。【解決手段】 原水は汚泥返送管14からの返送汚泥と共に嫌気槽11に導入される。嫌気槽11内の水は、一部は固液分離手段16へ送られ、残部は好気槽12へ送られる。嫌気槽11内の放出リンを含む水の一部は、配管15を介して第2の固液分離手段16へ送られ、固液分離処理される。分離された水分は、リン除去装置17へ送られてリンが除去される。固形分の一部は配管21を介して好気槽12へ導入される。残部は配管19から可溶化槽20へ送られ、可溶化処理された後、嫌気槽11へ戻される。
請求項(抜粋):
原水及び返送汚泥が流入する嫌気槽と、該嫌気槽からの混合液に結合酸素を与える無酸素槽及び/又は該混合液を曝気する好気槽と、該無酸素槽又は好気槽からの流出液を固液分離する第1の固液分離手段と、該第1の固液分離手段で固液分離された汚泥の少なくとも一部を前記返送汚泥として前記嫌気槽へ返送する手段とを備えた生物脱リン装置において、前記嫌気槽内から引き抜かれる混合液の一部を固液分離する第2の固液分離手段と、該第2の固液分離手段で分離された汚泥の少なくとも一部を可溶化する可溶化手段と、該可溶化手段で可溶化された汚泥を前記嫌気槽に返送する可溶化汚泥返送手段と、該第2の固液分離手段で分離された分離水からリンを除去するリン除去手段と、を備えたことを特徴とする生物脱リン装置。
IPC (2件):
C02F 3/30 ZAB
, C02F 11/06
FI (2件):
C02F 3/30 ZAB C
, C02F 11/06 B
Fターム (7件):
4D040BB56
, 4D040BB72
, 4D059AA05
, 4D059BC00
, 4D059BK12
, 4D059CA28
, 4D059DA43
引用特許:
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