特許
J-GLOBAL ID:200903014646557530
電気負荷駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110978
公開番号(公開出願番号):特開2001-298849
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 電気負荷に駆動電流を供給する出力トランジスタの出力形態を、ハイサイドとロウサイドとの何れに設定した場合でも、負荷電源の電圧変動に拘わらず出力トランジスタの過電流検出を正確に行える電気負荷駆動装置を提供する。【解決手段】 この装置では、?@:出力トランジスタ(FET)41をハイサイド駆動手段として機能させる場合、そのゲートに駆動信号Aaに応じてバッテリ電圧(以下単にVB)よりも高い昇圧電圧VCPを供給し、?A:FET41をロウサイド駆動手段として機能させる場合、そのゲートに駆動信号Aaに応じてVBを供給する。更に?@の場合には、VBを基準にFET41の電流に比例して低くなる検出電圧V1と、VB基準の判定電圧Vref1とが比較され、?Aの場合には、接地電位を基準にFET41の電流に比例して高くなる検出電圧V2と、接地電位基準の判定電圧Vref2とが比較されて、過電流検出が行われる。
請求項(抜粋):
電気負荷に電流を流すための電流供給経路に第1出力端子と第2出力端子とが直列に接続され、その両出力端子間が導通するオン状態となることにより、前記電気負荷に駆動電流を供給する出力トランジスタと、出力形態設定用信号に応じて、前記出力トランジスタを、負荷電源の高電位側に前記第1出力端子が接続され且つ一端が前記負荷電源の低電位側に接続された前記電気負荷の他端に前記第2出力端子が接続された状態で、外部からの駆動信号に従いオン状態となることにより前記電気負荷へ前記駆動電流を流し出すハイサイド駆動手段と、一端が前記負荷電源の高電位側に接続された前記電気負荷の他端に前記第1出力端子が接続され且つ前記負荷電源の低電位側に前記第2出力端子が接続された状態で、外部からの駆動信号に従いオン状態となることにより前記電気負荷側から前記駆動電流を引き込むロウサイド駆動手段との、何れかとして機能させる出力形態切替手段と、を備えた電気負荷駆動装置において、前記出力トランジスタが前記ハイサイド駆動手段として機能する場合に、前記出力トランジスタに流れる電流に比例した電圧だけ前記負荷電源の高電位側から降下した電圧を、第1の電流検出信号として発生する第1の電流検出信号発生手段と、前記負荷電源の高電位側から予め定められた電圧だけ降下した電圧を、前記第1の電流検出信号と比較される第1の過電流判定電圧として発生する第1の過電流判定電圧発生手段と、前記出力トランジスタが前記ロウサイド駆動手段として機能する場合に、前記出力トランジスタに流れる電流に比例した電圧だけ前記負荷電源の低電位側から上昇した電圧を、第2の電流検出信号として発生する第2の電流検出信号発生手段と、前記負荷電源の低電位側から予め定められた電圧だけ上昇した電圧を、前記第2の電流検出信号と比較される第2の過電流判定電圧として発生する第2の過電流判定電圧発生手段と、前記出力形態切替手段により前記出力トランジスタが前記ハイサイド駆動手段として機能させられている場合に、前記第1の電流検出信号と前記第1の過電流判定電圧とを比較して、前記第1の電流検出信号が前記第1の過電流判定電圧を下回ると、前記出力トランジスタに流れている電流が過電流状態であることを示す過電流検出信号を出力し、前記出力形態切替手段により前記出力トランジスタが前記ロウサイド駆動手段として機能させれられている場合に、前記第2の電流検出信号と前記第2の過電流判定電圧とを比較して、前記第2の電流検出信号が前記第2の過電流判定電圧を上回ると、前記過電流検出信号を出力する過電流検出信号出力手段と、を備えていることを特徴とする電気負荷駆動装置。
IPC (6件):
H02H 3/087
, F02D 45/00 390
, G05F 1/10 304
, H03K 17/08
, H03K 19/0175
, H03K 19/003
FI (6件):
H02H 3/087
, F02D 45/00 390 A
, G05F 1/10 304 M
, H03K 17/08 D
, H03K 19/003 E
, H03K 19/00 101 F
Fターム (78件):
3G084DA27
, 3G084EA04
, 3G084EA11
, 3G084EB23
, 3G084FA00
, 3G084FA03
, 5G004AA04
, 5G004AB02
, 5G004BA01
, 5G004BA03
, 5G004BA04
, 5G004DA02
, 5G004DA04
, 5G004DC04
, 5G004EA01
, 5G004FA01
, 5H410CC02
, 5H410DD02
, 5H410DD05
, 5H410EA11
, 5H410EA37
, 5H410EB01
, 5H410EB25
, 5H410EB37
, 5H410FF05
, 5H410FF21
, 5H410LL06
, 5H410LL13
, 5H410LL19
, 5H410LL20
, 5J032AA02
, 5J032AA03
, 5J032AA12
, 5J032AB01
, 5J032AB02
, 5J032AC18
, 5J055AX32
, 5J055AX53
, 5J055AX64
, 5J055BX16
, 5J055CX20
, 5J055CX28
, 5J055DX22
, 5J055DX53
, 5J055DX73
, 5J055DX83
, 5J055EX06
, 5J055EX07
, 5J055EY01
, 5J055EY12
, 5J055EY13
, 5J055EY17
, 5J055EY21
, 5J055EZ03
, 5J055EZ04
, 5J055EZ10
, 5J055EZ39
, 5J055EZ55
, 5J055FX12
, 5J055FX17
, 5J055FX35
, 5J055GX01
, 5J056AA04
, 5J056BB45
, 5J056CC01
, 5J056CC02
, 5J056CC09
, 5J056CC14
, 5J056DD02
, 5J056DD13
, 5J056DD34
, 5J056DD39
, 5J056DD55
, 5J056DD56
, 5J056EE07
, 5J056FF07
, 5J056FF08
, 5J056GG05
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
負荷状態検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-307400
出願人:関西日本電気株式会社
-
パワーデバイスの保護回路付駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-304292
出願人:松下電子工業株式会社
-
電気負荷駆動用IC及びその使用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-119468
出願人:株式会社デンソー
-
特開平4-134271
-
電流制限回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-014377
出願人:日本電気株式会社
-
ドライバ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-108314
出願人:株式会社デンソー
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