特許
J-GLOBAL ID:200903014722024180

速度フィードバック制御系の速度ループゲインを自動調整する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357474
公開番号(公開出願番号):特開2001-175303
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 速度フィードバック制御系の速度ループゲインを、自動的に好適に調整する方法を提供すること。【解決手段】 本発明は、速度フィードバック制御系20を有する制御系において、速度フィードバック制御系20の速度ループゲインを自動調整する方法である、本方法は、速度指令入力11を入力とし速度フィードバック12を出力とした周波数伝達関数の位相余裕とゲイン余裕との安定限界を設定する工程と、速度フィードバック制御系20の速度指令入力系と速度フィードバック入力系とを切離して速度オープンループ状態にする工程と、速度指令入力系にホワイトノイズ14を入力する工程とを備える。そして、ホワイトノイズ14の入力時における周波数伝達関数の位相余裕とゲイン余裕とが、設定した前記安定限界を超えない範囲となるように、速度ループゲインを変更する。
請求項(抜粋):
速度フィードバック制御系を有する制御系において、前記速度フィードバック制御系の速度ループゲインを自動調整する方法であって、速度指令入力を入力とし、速度フィードバックを出力とした周波数伝達関数の位相余裕とゲイン余裕との安定限界を設定する工程と、前記速度フィードバック制御系の速度指令入力系と速度フィードバック入力系とを切離して速度オープンループ状態にする工程と、速度指令入力系にホワイトノイズを入力する工程と、前記ホワイトノイズの入力時における前記周波数伝達関数の位相余裕とゲイン余裕とが設定した前記安定限界を超えない範囲となるように、速度ループゲインを変更する工程と、を備えたことを特徴とする方法。
Fターム (14件):
5H004GA06 ,  5H004GA30 ,  5H004GB15 ,  5H004HA07 ,  5H004HB07 ,  5H004HB08 ,  5H004HB14 ,  5H004JB30 ,  5H004KB03 ,  5H004KB17 ,  5H004KB39 ,  5H004KC44 ,  5H004KC48 ,  5H004LA13
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭60-162492
  • 特開平3-294909
  • ノイズ発生機能を有する位置制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-216681   出願人:オークマ株式会社
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