特許
J-GLOBAL ID:200903014790393593
ハイブリッド車両のモータ回転制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 興作
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-204586
公開番号(公開出願番号):特開2008-030560
出願日: 2006年07月27日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】ハイブリッド車両のモータ回転制御を、クラッチのスリップ状態からの、若しくは、スリップ状態への切り替え時も、高応答で行わせ得るようにする。【解決手段】目標モータ回転数tNmをモデルマッチング項MM2に通過させてモデルマッチング後の目標モータ回転数tNmから、実モータ回転数Nmを差し引いてモータ回転偏差を求め、この偏差をモデルマッチング項MM1に通過させて、モータ回転偏差をなくすモータトルク補正量ΔTmを求める。位相補償器INVは、モータ回転数Nm対応のモータトルクを求め、ローパスフィルタLPFは、制御対象へのモータトルク補正量ΔTm’に対しフィルタ処理を施し、両者間のモータトルク偏差を求め、この偏差だけ、モデルマッチング項MM1からのモータトルク補正量ΔTmを差し引いて、制御対象へのモータトルク補正量ΔTm’となす。ΔTm’に、入力変数X=第2クラッチスリップ時伝達トルクTcslipおよびフリクションFを足し込んで制御対象に向かわせ、この時、LPFおよびINVよりなる外乱オブザーバを初期化する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
動力源としてエンジンおよびモータ/ジェネレータを具え、これらエンジンおよびモータ/ジェネレータ間に伝達トルク容量を連続的に変更可能な第1クラッチを介在させ、モータ/ジェネレータおよび駆動車輪間に伝達トルク容量を連続的に変更可能な第2クラッチを介在させ、
第1クラッチを解放すると共に第2クラッチを締結することによりモータ/ジェネレータからの動力のみによる電気走行モードを選択可能で、第1クラッチおよび第2クラッチを共に締結することによりエンジンおよびモータ/ジェネレータの双方からの動力によるハイブリッド走行モードを選択可能なハイブリッド車両において、
前記第1および第2クラッチの締結状態に応じ、車両モデルのフリクション、および、第2クラッチのスリップ時における伝達トルクを用いて、前記モータ/ジェネレータの回転数を回転数指令値に一致させるための目標モータ/ジェネレータトルクを決定するよう構成したことを特徴とする、ハイブリッド車両のモータ回転制御装置。
IPC (7件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60W 10/02
, B60K 6/48
, B60L 11/14
, F16D 48/02
, B60K 6/54
FI (7件):
B60K6/04 320
, B60K6/04 360
, B60K6/04 530
, B60L11/14
, F16D25/14 640K
, F16D25/14 640A
, B60K6/04 730
Fターム (32件):
3J057GA17
, 3J057GA49
, 3J057GA80
, 3J057GB02
, 3J057GB10
, 3J057GB13
, 3J057GB14
, 3J057GB22
, 3J057GC09
, 3J057GE03
, 3J057HH01
, 3J057JJ01
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU01
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QE14
, 5H115QN03
, 5H115QN06
, 5H115QN21
, 5H115RE02
, 5H115SE04
, 5H115TB03
, 5H115TE02
, 5H115TR05
, 5H115TR07
, 5H115TR08
, 5H115TU07
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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