特許
J-GLOBAL ID:200903014936413613

高純度粉末を使用する羽根先端被膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  浅野 裕一郎 ,  安藤 克則
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-512040
公開番号(公開出願番号):特表2009-538399
出願日: 2007年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
本発明は、ガスタービンエンジン用の羽根であって、前記羽根が、ハブ及び内側末端の反対に位置する羽根先端を載置するのに適合した前記内側末端を有し、前記羽根先端の少なくとも一部が、高純度イットリア又はイッテルビア安定化ジルコニア粉末の溶射被膜で被覆され、前記溶射被膜は、前記羽根先端に対して垂直な前記被膜の断面積が、前記被膜の全厚に一致する長さの少なくとも半分の前記被膜厚まで伸びている複数の垂直マクロ亀裂を露呈する、前記被膜全体に実質的に均質に分散した複数の垂直マクロ亀裂を伴う、理論密度の88%を超える密度を有し且つ前記羽根先端の表面に対して平行な線で、前記羽根先端に対して垂直な面で測定した、長さ1インチ当たり約5〜約200の垂直マクロ亀裂を有し、前記高純度イットリア又はイッテルビア安定化ジルコニア粉末が、約0〜約0.15重量%の不純物酸化物、約0〜約2重量%の酸化ハフニウム(ハフニア)、約6〜約25重量%の酸化イットリウム(イットリア)又は約10〜約36重量%の酸化イッテルビウム(イッテルビア)、及び残りの酸化ジルコニウム(ジルコニア)を含む、羽根に関する。本発明は、又、ガスタービンエンジン用の羽根の先端の少なくとも一部に被膜を生成する方法に関する。
請求項(抜粋):
羽根が、ハブ及び内側末端の反対に位置する羽根先端を載置するのに適合した前記内側末端を有し、前記羽根先端の少なくとも一部が、高純度イットリア又はイッテルビア安定化ジルコニア粉末の溶射被膜で被覆され、前記溶射被膜は、前記羽根先端に対して垂直な前記被膜の断面積が、前記被膜の全厚に一致する長さの少なくとも半分の前記被膜厚まで伸びている複数の垂直マクロ亀裂を露呈する前記被膜全体に実質的に均質に分散した複数の垂直マクロ亀裂を伴う理論密度の88%を超える密度を有し、且つ前記羽根先端の表面に対して平行な線で、前記羽根先端に対して垂直な面で測定した長さ1インチ当たり約5〜約200の垂直マクロ亀裂を有し、前記高純度イットリア又はイッテルビア安定化ジルコニア粉末が、約0〜約0.15重量%の不純物酸化物、約0〜約2重量%の酸化ハフニウム(ハフニア)、約6〜約25重量%の酸化イットリウム(イットリア)又は約10〜約36重量%の酸化イッテルビウム(イッテルビア)、及び残りの酸化ジルコニウム(ジルコニア)を含む、ガスタービンエンジン用の羽根。
IPC (5件):
F01D 5/28 ,  F01D 11/08 ,  F02C 7/00 ,  F02C 7/28 ,  F04D 29/38
FI (5件):
F01D5/28 ,  F01D11/08 ,  F02C7/00 C ,  F02C7/28 A ,  F04D29/38 F
Fターム (19件):
3G002EA08 ,  3G002HA04 ,  3G002HA13 ,  3H130AA13 ,  3H130AB05 ,  3H130AB06 ,  3H130AB07 ,  3H130AB12 ,  3H130AB27 ,  3H130AB52 ,  3H130AC17 ,  3H130BA24C ,  3H130BA25C ,  3H130BA66C ,  3H130CB01 ,  3H130DD09Z ,  3H130EC04C ,  3H130EC08C ,  3H130EC16C
引用特許:
審査官引用 (11件)
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