遮熱コーティングの施工又は補修法

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：松本研一 , 小倉博 , 伊藤信和 , 黒川俊久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-132856
公開番号（公開出願番号）：特開2004-332113
出願日： 2004年04月28日
公開日（公表日）： 2004年11月25日
要約：

【課題】金属基材に遮熱コーティングを施工する方法、又は、金属基材を覆う下層アルミナイド拡散皮膜に既に物理蒸着で施工されている遮熱コーティングを補修する方法。【解決手段】アルミナイド拡散皮膜106を、プラズマ溶射施工のオーバーレイ合金ボンドコート層142との付着性が増すように処理する。次いで、処理したアルミナイド拡散皮膜上にオーバーレイ合金ボンドコート材料をプラズマ溶射し、オーバーレイ合金ボンドコート層を形成する。オーバーレイ合金ボンドコート層上に遮熱コーティング材料をプラズマ溶射して遮熱コーティング150を形成する。この方法の、補修の実施形態では、物理蒸着施工の遮熱コーティングは、下層のアルミナイド拡散皮膜から最初に除去される。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

オーバーレイアルミナイド拡散皮膜(106)を有する金属基材(100)に遮熱コーティング(150)を施工する方法であって、当該方法が、 (1)アルミナイド拡散皮膜(106)をプラズマ溶射施工のオーバーレイ合金ボンドコート層(142)との付着性が増すように処理する段階と、 (2)処理された拡散皮膜(136)上に、オーバーレイ合金ボンドコート材料をプラズマ溶射してオーバーレイ合金ボンドコート層(142)を形成する段階と、を含む方法。

IPC (3件)：

C23C4/10 , C23C4/02 , C23C28/00

FI (3件)：

C23C4/10 , C23C4/02 , C23C28/00 B

Fターム (23件)：

4K031AA08 , 4K031AB04 , 4K031AB08 , 4K031BA01 , 4K031BA05 , 4K031CB22 , 4K031CB27 , 4K031CB42 , 4K031DA04 , 4K044AA01 , 4K044BA02 , 4K044BA06 , 4K044BA08 , 4K044BA10 , 4K044BA12 , 4K044BB04 , 4K044BC11 , 4K044BC12 , 4K044CA07 , 4K044CA11 , 4K044CA13 , 4K044CA24 , 4K044CA29

引用特許：

出願人引用 (2件)

米国特許第6442940号公報
米国特許第6502400号公報

審査官引用 (9件)

特開平4-354822
遮熱コーティング材及びガスタービン部材並びにガスタービン
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-326462 出願人：三菱重工業株式会社
改良プラズマ溶射熱ボンドコート系
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-125432 出願人：ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ

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