特許
J-GLOBAL ID:200903014962882788

等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂子 信夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-084909
公開番号(公開出願番号):特開2003-283392
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】受信態様が固定位置受信の場合も移動受信の場合も良好な受信特性が得られる等化器を提供する。【解決手段】予め定めた位置におけるSPのパワーをパワー算出回路14で算出し、算出パワーのばらつきが予め定めた値以上か否かに基づき移動受信か固定位置受信かをばらつき判定回路15にて判定し、移動受信とされたときはスプライン補間係数値テーブル17に格納したスプライン補間係数値を、固定位置受信とされたときはローパスフィルタ係数値テーブル12に格納したローパスフィルタ係数値を、切り換えスイッチ16で選択し、メモリ11に記憶した復調出力中における時間方向のSPと選択された係数値とを畳み込み演算回路13で畳み込み演算して時間方向のSP間を補間した等化係数を求め、時間方向のSPおよび補間された等化係数とに基づいて復調出力の等化処理を行わせる。
請求項(抜粋):
OFDM変調された信号を受信するデジタル地上波放送受信機における等化器であって、デジタル地上波放送受信機における復調出力中における時間方向のスカッタードパイロットを抽出する抽出手段と、中央位置におけるスプライン補間係数値は1であり、かつ前記中央位置から±4n(nは自然数)の位置にあるスプライン補間係数値は0であるスプライン補間係数値を格納したスプライン補間係数値テーブルと、ローパスフィルタ係数値を格納したローパスフィルタ係数値テーブルと、デジタル地上波放送受信機の受信様態が固定位置受信か移動受信か否かを判定する判定手段と、判定手段により受信態様が固定位置受信と判定したときはローパスフィルタ係数値テーブルから読み出したローパスフィルタ係数値を選択し、受信態様が移動受信と判定したときはスプライン補間係数値テーブルから読み出したスプライン補間係数値を選択する切り換えスイッチと、抽出した時間方向のスカッタードパイロットと切り換えスイッチを介して出力される係数値とを畳み込み演算して時間方向のスカッタードパイロット間を補間する等化係数を求める畳み込み演算回路とを備え、時間方向のスカッタードパイロットおよび補間された等化係数とに基づいて復調出力の等化処理を行うことを特徴とする等化器。
IPC (5件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/06 ,  H04J 11/00 ,  H04N 5/455 ,  H03H 17/00 621
FI (5件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/06 E ,  H04J 11/00 Z ,  H04N 5/455 ,  H03H 17/00 621 E
Fターム (15件):
5C025AA17 ,  5C025AA20 ,  5C025DA01 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD34 ,  5K046AA05 ,  5K046BB03 ,  5K046EE03 ,  5K046EE16 ,  5K046EE37 ,  5K046EE42 ,  5K046EE56
引用特許:
出願人引用 (4件)
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