特許
J-GLOBAL ID：200903014989218162

エンジンのクランク角検出装置

発明者：
菊池 勉

菊池 勉 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-324939
公開番号（公開出願番号）：特開平11-159390
出願日： 1997年11月26日
公開日（公表日）： 1999年06月15日
要約：
【要約】【課題】エンジンの始動時に、最初の基準角度信号の出力前から燃料噴射制御が行えるようにする。【解決手段】パルス波形によって対応気筒を示す基準角度信号REFを出力する基準角センサをカム軸に設ける。また、単位クランク角度毎に相互に異なるパルス幅の複数の検出信号を出力する単位角センサをクランク軸に設け、前記パルス幅の組み合わせに基づいてクランク角度を単位クランク角度毎に分離識別できるようにする。そして、エンジンの停止直前に前記基準角度信号REFに基づき判別された気筒を記憶保持させておき、エンジンの始動時に、前記単位角センサにより識別されるクランク角度(S9)と、前記記憶保持させておいた気筒判別の結果(S2)から、各気筒のピストンクランク角位置を判別して、燃料噴射制御を行わせる(S10,S11)。
請求項（抜粋）：
所定のピストンクランク角位置にある気筒を判別する気筒判別手段と、該気筒判別手段によりエンジンの停止直前に判別された気筒を記憶する記憶手段と、クランク角度を単位クランク角度毎に分離識別して検出するクランク角度検出手段と、エンジン始動時に、前記記憶手段に記憶されている気筒判別結果と、前記クランク角度検出手段により検出されたクランク角度とに基づいて、各気筒のピストンクランク角位置を検出するピストンクランク角位置検出手段と、を含んで構成されたことを特徴とするエンジンのクランク角検出装置。
IPC (2件)：
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00
FI (2件)：
F02D 45/00 362 E ,  F02D 45/00 362 B
引用特許：
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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