特許
J-GLOBAL ID:200903015129849641
電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387105
公開番号(公開出願番号):特開2002-191174
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 車両用電源装置において、DC-DCコンバータの変換効率を改善する。【解決手段】 制御部20が第1および第2の電圧検出器13,15と電流検出器17によってスイッチングデバイス3,4に印加される電圧と流れる電流を検出して、ゼロ電圧またはゼロ電流状態の時にスイッチング動作するように制御することにより、スイッチング損失をほぼゼロにする。また絶縁トランス9の2次側の整流回路10のダイオードに関しても、共振動作を利用することによってゼロ電圧スイッチングするようにし、スイッチング損失を発生させない。また制御部20は、出力電圧を一定とするために、スイッチングデバイス3,4の通流率を同時に制御する。
請求項(抜粋):
直流-交流変換する、フルブリッジに接続された4つのスイッチングデバイスから構成されるインバータ回路と、前記インバータ回路内のシリアルに接続された第1アームのスイッチングデバイス2つ各々にパラレルに接続されたスナバコンデンサと、前記インバータ回路内のシリアルに接続された第2アームのスイッチングデバイス2つ各々とシリアルに接続された補助リアクトルと、前記インバータ回路の2出力線に1次巻線が接続された絶縁トランスと、フルブリッジに接続された4つのダイオードから構成され、前記絶縁トランスの2次巻線に接続された整流回路と、前記整流回路にシリアルに接続されたフィルタリアクトルと、前記整流回路とフィルタリアクトルとにパラレルに接続されたフィルタコンデンサと、前記フィルタコンデンサの電圧を検出する第1の電圧検出器と、前記インバータ回路の出力電流を検出する電流検出器と、前記インバータ回路の2出力線間の電圧を検出する第2の電圧検出器と、前記インバータ回路の2出力線間に接続された共振リアクトルと、前記共振リアクトルの接続点と前記絶縁トランスの1次巻線との間にシリアルに接続された共振コンデンサと、前記第1の電圧検出器の出力する前記フィルタコンデンサの電圧検出信号によって2次電圧を一定に制御するために前記スイッチングデバイスの通流率を制御し、前記第2の電圧検出器の電圧検出信号と前記電流検出器の電流検出信号によって、前記スイッチングデバイスがゼロ電流もしくはゼロ電圧スイッチングするようにスイッチング制御信号を出力する制御部とを備えて成る電源装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H02M 3/28 Q
, H02M 3/28 H
, H02M 3/335 E
Fターム (14件):
5H730AA14
, 5H730AS01
, 5H730BB27
, 5H730BB57
, 5H730BB61
, 5H730DD03
, 5H730EE04
, 5H730EE08
, 5H730FD01
, 5H730FD11
, 5H730FD21
, 5H730FD51
, 5H730FF02
, 5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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DC-DCコンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-027610
出願人:株式会社日立メディコ
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部分共振PWMインバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-139308
出願人:四変テック株式会社
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共振形コンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-281930
出願人:日本電池株式会社
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