特許
J-GLOBAL ID:200903015177689729

車両の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-246531
公開番号(公開出願番号):特開2006-044654
出願日: 2005年08月26日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】回生制動と摩擦制動との両方を行う場合に、急制動時での制動応答性を向上させる。 【解決手段】要求制動力が所定値よりも大きいときは、回生制動とポンプ装置からのブレーキ液圧を利用した摩擦制動との両方が行われる。急制動が必要と判定されたときは、要求制動力に対する回生制動力の比率が小さくされる。 要求制動力が、障害物との距離(およぼ相対速度)に基づいて決定される(図9のQ26)。要求制動力として、障害物との距離に基づいて決定される第1仮要求制動力(図10のQ32)と、運転者のブレーキ操作量に基づいて決定される第2仮要求制動力(図10のQ36)とのうち、いずれか大きい方を選択することができる(図10のQ40)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の動力伝達経路に設けられ、回生制動力を発生させて回生制動を行う回生制動手段と、 ポンプ装置からのブレーキ液圧を利用して、車両に摩擦制動力を発生させて摩擦制動を行う摩擦制動手段と、 障害物との距離を検出する走行状態検出手段と、 前記走行状態検出手段により検出される距離に基づいて要求制動力を決定する要求制動力決定手段と、 前記要求制動力決定手段で決定された要求制動力となるように、前記回生制動手段と摩擦制動手段とを制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記要求制動力が所定値より小さいときは回生制動のみを行い、該要求制動力が該所定値よりも大きいときは前記回生制動と摩擦制動との両方を行うと共に、急制動が必要と判定されたときは急制動が必要と判定されない場合に比して前記要求制動力に対する回生制動力の比率を小さくする、 ことを特徴とする車両の制動装置。
IPC (5件):
B60T 7/12 ,  B60L 7/24 ,  B60T 8/17 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08
FI (4件):
B60T7/12 C ,  B60L7/24 D ,  B60T8/17 C ,  B60K6/04 320
Fターム (32件):
3D046BB17 ,  3D046BB18 ,  3D046CC02 ,  3D046DD04 ,  3D046EE01 ,  3D046FF09 ,  3D046GG02 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046JJ02 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PU29 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QI15 ,  5H115QN02 ,  5H115QN24 ,  5H115TB01 ,  5H115TO06 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TO24 ,  5H115TO26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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