特許
J-GLOBAL ID:200903015267220320

定着濃厚液、固形定着剤及びその包装体とそれを用いた処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203129
公開番号(公開出願番号):特開2001-033917
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 環境負荷の大きいホウ素化合物を含有せずとも、経時保存性に優れ、成分の析出が無い1剤型定着濃厚液、及び固形定着剤とその包装体、更に該定着濃厚液を所定の濃度に希釈して得た定着液、及び該固形定着剤を水に溶解して得た定着液で迅速処理したハロゲン化銀写真感光材料の乾燥性が良好でしかも残留ハイポが少なく良好な処理方法を提供する。【解決手段】 少なくとも、チオ硫酸塩、水溶性アルミニウム塩を0.05〜0.25モル/リットル、及び比色吸光度法で測定したときの液の最大吸収極大が400〜500nmの間にある化合物を0.01〜0.055モル/リットルと最大吸収極大が500〜600nmの間にある化合物を0.005〜0.06モル/リットルとをそれぞれ少なくとも1種含有することを特徴とするホウ素を含有しない定着濃厚液。
請求項(抜粋):
少なくとも、チオ硫酸塩、水溶性アルミニウム塩を0.05〜0.25モル/リットル、及び下記比色吸光度法で測定したときの液の最大吸収極大が400〜500nmの間にある化合物を0.01〜0.055モル/リットルと最大吸収極大が500〜600nmの間にある化合物を0.005〜0.06モル/リットルとをそれぞれ少なくとも1種含有することを特徴とするホウ素を含有しない定着濃厚液。比色吸光度法:1.55モル/リットルの酢酸/酢酸ナトリウム緩衝液、2.5×10-4モル/リットルのAl3+、2.5×10-5モル/リットルの下記化合物A及び5×10-3モル/リットルの評価化合物を含むpH4.85の液を調製し、その吸光度を紫外光/可視光吸光光度計で測定する。【化1】
IPC (3件):
G03C 5/38 ,  G03C 5/26 510 ,  G03C 5/26 520
FI (3件):
G03C 5/38 ,  G03C 5/26 510 ,  G03C 5/26 520
Fターム (2件):
2H016AF01 ,  2H016CA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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