特許
J-GLOBAL ID:200903015316082770

プロジェクション光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118492
公開番号(公開出願番号):特開2003-202629
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 反射型画像構成素子から後段の投射レンズまでの間に広がる光を効率良く集光可能とする。【解決手段】 反射型画像構成素子6とワイヤーグリッド偏光分離素子4との間に集光レンズ5を配し、反射型画像構成素子6への入射光を略平行光とする。集光レンズ5の光弾性係数Bを{B(10<SP>-12</SP>×Pa)}<1.0(単位:nm/cm/10<SP>5</SP>Pa)とする。反射型画像構成素子6からの画像の光を入射する投射レンズ7の入射口径φを大きくし、反射型画像構成素子6の矩形状の画像構成面の2辺の長さをa,b(b:投射レンズ7の光軸と略平行な辺の長さ)とした時、a≦bの時、(b+b/3)<φ<(b+b/2)a>bの時、(a+b/3)<φ<(a+b/2)とする。反射型画像構成素子6とワイヤーグリッド偏光分離素子4との間にリターダー素子を設け、任意の偏光成分を選択的に予め定めた位相だけ遅延させる。
請求項(抜粋):
光源と、該光源からの光を集光するレンズと、該レンズにより集光された光の偏光面を揃える偏光手段と、該偏光手段を通過した光の光路上に設置され、光の偏光面により光を透過または入射光路と異なる方向に反射する偏光分離手段と、該偏光分離手段を透過した光により画像を構成し、光の偏光面を回転させて入射光路方向に反射する画像構成手段と、該画像構成手段で反射され、更に前記偏光分離手段で反射された光が入射される投射レンズと、を具備したプロジェクション光学装置において、前記画像構成手段から前記偏光分離手段へ進む光の光軸ベクトルと、前記偏光分離手段から前記投射レンズへ進む光の光軸ベクトルとの2ベクトルから概略定まる平面に対して、前記画像構成手段の矩形状の画像構成面の各辺の内、概略法線方向となる1辺の長さをaとし、それと垂直なもう1辺の長さをbとした時a≦bであれば、(b+b/3)<φ<(b+b/2)a>bであれば、(a+b/3)<φ<(a+b/2)となるφを、入射口径とした前記投射レンズを有することを特徴とするプロジェクション光学装置。
IPC (5件):
G03B 21/14 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 21/00 ,  H04N 5/74
FI (6件):
G03B 21/14 D ,  G03B 21/14 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 21/00 E ,  H04N 5/74 A
Fターム (20件):
2H088EA13 ,  2H088EA16 ,  2H088HA20 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H088MA06 ,  2H091FA08 ,  2H091FA10 ,  2H091FA26 ,  2H091FA41 ,  2H091LA30 ,  2H091MA07 ,  2K103AA14 ,  2K103AA16 ,  2K103AB10 ,  2K103BC15 ,  2K103BC23 ,  2K103BC26 ,  5C058AA06 ,  5C058BA35
引用特許:
審査官引用 (16件)
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