特許
J-GLOBAL ID:200903015715784672

自動車のフロア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-057302
公開番号(公開出願番号):特開2001-239959
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 フロア骨格部材の結合剛性を阻害することなく側面衝突時のエネルギー吸収量の増大と車室居住空間の確保との実現を図る。【解決手段】 リヤシートクロスメンバ4の車幅方向端部とサイドシル6との間に介在して、該リヤシートクロスメンバ4、サイドシル6、リヤサイドメンバ5を結合した閉断面構造の連結部材25は、車両側面衝突時にはリヤシートクロスメンバ4に対応する部分に設定した低剛性領域部分AWで車幅方向の座屈変形が積極的に行われ、センターピラー12のピラー基部12Aが車体中心軸線とほぼ平行を保ちながら上端部を支点として車室側へ回転して侵入するような理想的な変形モードが得られ、フロントフロア1を車体前後方向に拡がる広い範囲で車幅方向に座屈変形させる。
請求項(抜粋):
車体前後方向に押出成形したフロントフロアと、フロントフロアの後端に結合したリヤフロアと、フロントフロアの車幅方向両側部に車体前後方向に配置されると共に、該フロントフロアの後方に延設されたサイドシルと、リヤフロアのフロントフロアとの結合部に車幅方向に配設されたリヤシートクロスメンバと、リヤフロアの車幅方向両側部に車体前後方向に配設されたリヤサイドメンバと、サイドシルの延設部とリヤシートクロスメンバの車幅方向端部とリヤサイドメンバの前端部とを結合する閉断面構造の連結部材と、リヤシートクロスメンバよりも車体前方部位で前記サイドシル上に結合したピラーとを備え、前記連結部材をリヤシートクロスメンバの車幅方向端部とサイドシルとの間に介在させると共に、該連結部材の前記リヤシートクロスメンバの車幅方向端部に対向する部分に低剛性領域部分を設定したことを特徴とする自動車のフロア構造。
IPC (3件):
B62D 25/20 ,  B62D 21/02 ,  B62D 25/04
FI (5件):
B62D 25/20 H ,  B62D 25/20 F ,  B62D 21/02 A ,  B62D 25/04 C ,  B62D 25/04 D
Fターム (12件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003AA06 ,  3D003BB02 ,  3D003CA14 ,  3D003CA17 ,  3D003CA18 ,  3D003CA34 ,  3D003CA54 ,  3D003CA59 ,  3D003DA01 ,  3D003DA19
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-248736   出願人:本田技研工業株式会社
  • 自動車のフロア側部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-312905   出願人:スズキ株式会社
  • 車体側面部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-257265   出願人:日産自動車株式会社
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