特許
J-GLOBAL ID:200903015770606651
電鉄変電所用契約電力超過防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132262
公開番号(公開出願番号):特開平10-322905
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 電鉄における消費電力量の予測値と実際の使用電力量との誤差が大きいために、電力会社に対して契約電力の超過料金を徴収されたり、契約電力を余裕を見込んで必要以上に大きくする必要があった。【解決手段】 消費電力-時間パターン情報1a、ダイヤ情報1b等をもとにシミュレーションを行って、30分ごとの消費電力量を予測する予測部1、実際の列車走行中、ダイヤの乱れが生じた場合などに予測値を補正する異常時補正部2a、30分のうちt分経過した時点でt分間の消費電力使用量2b1をもとに予測値を補正するリアルタイム補正部2b、補正された予測値と契約電力3aおよび総合契約電力3bとを比較する比較部3、および比較の結果、契約電力を超過すると予測された場合に負荷制限を演算する負荷制限制御演算部4、およびそれを実行する負荷制限制御実行部5を備えている。
請求項(抜粋):
列車の負荷運転時間帯を単位時間Tごとに区切り、上記任意の単位時間Tの消費電力量を電力会社との受電契約の対象とする電鉄変電所用契約電力超過防止装置において、列車の実際の走行に基づいて測定された駅間消費電力-時間パターン情報、ダイヤ情報、駅位置情報、および変電所位置情報から、上記単位時間Tごとの消費電力量をシミュレーションにより予測する手段、予測した任意の単位時間Tの消費電力量を契約電力と比較する手段、および上記比較の結果、単位時間Tの消費電力量が契約電力を超過すると判断された場合に負荷制限制御を行う手段を備えたことを特徴とする電鉄変電所用契約電力超過防止装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J 3/00 B
, B60M 3/00 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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電鉄電力負荷予測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-049741
出願人:西日本旅客鉄道株式会社, 株式会社東芝
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特開平4-127839
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特開昭62-068144
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