特許
J-GLOBAL ID:200903015790250152

車両用協調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-020311
公開番号(公開出願番号):特開2005-212564
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 本発明の目的は、エネルギーの蓄積によるエネルギー効率を向上させることのできる車両用協調制御装置を提供すること。【解決手段】 本発明の車両用協調制御装置は、内燃機関2と、発電機4と、エアコンディショナー5と、発電機4で発電した電力エネルギー及びエアコンディショナー5で生成した冷熱エネルギーを蓄積するエネルギー蓄積手段14と、車両1の走行経路上の走行環境状況を取得する環境状況取得手段22と、協調制御手段15〜17とを備えている。協調制御手段15〜17は、走行環境状況とエネルギー蓄積量とに基づいて、発電機4による発電又はエアコンディショナー5による冷熱生成が可能な期間を回生可能期間として予測し、一回の回生可能期間が所定の時間に満たない場合は、その回生可能期間においてはエアコンディショナー5を用いた冷熱発生よりも発電機4を用いた発電を優先させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に搭載された内燃機関と、 前記内燃機関の出力を用いて発電する発電機と、 前記内燃機関の出力を用いて駆動するエアコンディショナーと、 前記発電機で発電した電力エネルギー及び前記エアコンディショナーで生成した冷熱エネルギーを蓄積するエネルギー蓄積手段と、 前記車両の走行経路上の走行環境状況を取得する環境状況取得手段と、 前記内燃機関、前記発電機及び前記エアコンディショナーの駆動を協調して制御する協調制御手段とを備えており、 前記協調制御手段が、前記環境状況取得手段によって取得した走行環境状況と前記エネルギー蓄積手段に蓄積されたエネルギー量とに基づいて、前記発電機による発電又は前記エアコンディショナーによる冷熱生成が可能な期間を回生可能期間として予測し、一回の回生可能期間が所定の時間に満たない場合は、当該期間においては前記エアコンディショナーを用いた冷熱発生よりも前記発電機を用いた発電を優先させることを特徴とする車両用協調制御装置。
IPC (4件):
B60R16/02 ,  B60H1/32 ,  F02D29/04 ,  F02D29/06
FI (5件):
B60R16/02 660F ,  B60H1/32 622Z ,  B60H1/32 623L ,  F02D29/04 B ,  F02D29/06 E
Fターム (10件):
3G093AA05 ,  3G093AA12 ,  3G093AA16 ,  3G093DB02 ,  3G093DB09 ,  3G093DB18 ,  3G093DB23 ,  3G093EB05 ,  3G093EB09 ,  3G093FA11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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