特許
J-GLOBAL ID:200903015815472414

永久磁石形同期リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-139884
公開番号(公開出願番号):特開2003-199319
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】電機子のティースや界磁極の磁石のピッチ誤差といった加工組立や、部材の材料特性のバラツキなどによるコギング推力の発生を極力低減できる高精度な永久磁石形同期リニアモータを提供する。【解決手段】界磁極(不図示)と、この界磁極と磁気的空隙を介して対向配置した電機子とを備え、電機子コア51の端部に補助ティース53を配置したリニアモータにおいて、主ティース51bに対する補助ティース53の位置を可変できる補助ティース位置調整手段7を補助ティース53に設けた。補助ティース位置調整手段7は、電機子取付板6の雌ねじ部61と螺合し電機子取付板6側から補助ティース53の上面を押し当てるように設けられた固定ねじ71と、電機子取付板6のキリ穴62に挿入され、補助ティース53の雌ねじ部53aと螺合するように設けられた調整ねじ72より構成される。
請求項(抜粋):
交互に極性が異なるように複数の永久磁石を直線状に並べて配置した界磁ヨークからなる界磁極と、前記界磁極の永久磁石の磁石列と磁気的空隙を介して対向するように配置した電機子とを備え、前記電機子は、主ティースとスロットを有する電機子コアと、前記電機子コアのスロットにコイルを巻回した電機子巻線と、前記電機子コアにおける永久磁石の磁石列方向に沿う方向の端部に配置した補助ティースより構成してあり、前記界磁極と前記電機子との何れか一方を相対移動する可動子に、他方を固定子とする永久磁石形同期リニアモータにおいて、前記補助ティースは前記主ティースに対する前記補助ティースの位置を可変できるように、前記電機子コアの両端部の少なくとも何れか一方端に補助ティース位置調整手段を備えていることを特徴とする永久磁石形同期リニアモータ。
Fターム (6件):
5H641BB06 ,  5H641BB18 ,  5H641GG03 ,  5H641GG19 ,  5H641GG20 ,  5H641HH02
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭62-203549
  • リニアモ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-040383   出願人:株式会社安川電機
  • リニアモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-014957   出願人:株式会社安川電機
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-203549
  • リニアモ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-040383   出願人:株式会社安川電機
  • リニアモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-014957   出願人:株式会社安川電機
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