特許
J-GLOBAL ID:200903015925882804

測位演算機、測位装置および測位演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-001283
公開番号(公開出願番号):特開2006-189320
出願日: 2005年01月06日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 衛星航法システムにおいて測位精度、受信感度、測位中断時の外挿精度の向上を図る。【解決手段】 演算機300において観測量補正部330はGPS受信機の出力した擬似距離とドップラー量とに基づく衛星と受信機との距離と距離変化率を観測値として出力する。相対運動計算部340は前回の測位演算結果である移動体位置/速度に基づく距離と距離変化率を計算値として出力する。残差計算部350は観測値と計算値との差を残差として出力する。測位演算部370は残差とクロック誤差に基づいてカルマンフィルタ処理により測位演算を行う。このカルマンフィルタ処理においてクロック誤差をクロックバイアスとクロックドリフトとクロックバイアス加速度との3次系とすることを特徴とする。また、クロックリセット検出/補償部360で受信機のクロックリセットに伴うクロック誤差の補償処理においてクロック誤差を3次系で処理することも特徴とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
クロックを備える受信機であり測位信号を受信する受信機の出力データを入力し、受信機の備えるクロックの誤差に対応してカルマンフィルタを用いて測位対象に対する測位演算を行う測位演算機において、 受信機の備えるクロックの誤差を、クロックの誤差に基づく測位対象の位置の誤差を示すクロックバイアスとクロックの誤差に基づく測位対象の速度の誤差を示すクロックドリフトとクロックの誤差に基づく測位対象の加速度の誤差を示すクロックバイアス加速度とで表してカルマンフィルタの処理をして測位対象に対する測位演算を行うことを特徴とする測位演算機。
IPC (1件):
G01S 5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (4件):
5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062DD25 ,  5J062EE05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • GPS-based Space Navigation: Comparison of Kalman Filtering Schemes
  • GPS-based Space Navigation: Comparison of Kalman Filtering Schemes

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