特許
J-GLOBAL ID:200903015947128739

組電池の充放電制御装置および方法、プログラム、電池制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-281429
公開番号(公開出願番号):特開2005-051921
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】高精度な充放電制御装置、方法、プログラム、電池制御システムを提供する。【解決手段】 容量バラツキ(Qd)が予め記憶された所定値よりも大である場合には、Qminから換算されるSOCが制御中心値まで回復できない場合がある。そこで見かけのSOCを演算し、その見かけのSOCをHVECU18へ報告することでHVECU18が充電を止める指示をいつまでも出せないなどの不具合を防止する。容量バラツキ(Qd)の大きさに応じてSOCを大きな値として見かけSOCを演算する。この演算したSOCを電池ECUはHVECUへ報告することで、制御中心値を超えることができたと判定することができるようになる。このようにすることで、容量バラツキ(Qd)に係わらず、より高精度に組電池の充放電を制御できる組電池の電池制御装置、方法、プログラムおよび電池制御システムを提供できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
二次電池の単位電池を複数併せて構成される組電池の充放電を制御する充放電制御装置であって、 前記組電池を構成する単位電池の容量上限値と容量下限値の少なくとも一方に基づいて充放電を制限する充放電制限手段と、 前記組電池を構成する単位電池の残存容量を検出する残存容量検出手段と、 検出された残存容量の最小値と最大値の少なくとも一方に基づいて制御充電状態値を演算する制御値演算手段と、 残存容量が検出された単位電池について、第1の単位電池の残存容量とそれよりも小さな残存容量を有する第2の単位電池の残存容量との残存容量差を容量差として演算する容量差演算手段と、 前記容量差と、前記制御充電状態値とは異なる見かけ充電状態値と、の相関関係を記憶する記憶手段と、 前記容量差に基づいて、前記相関関係により見かけ充電状態値を演算する見かけ充電状態値演算手段と、 を有する充放電制御装置。
IPC (3件):
H02J7/02 ,  G01R31/36 ,  H01M10/44
FI (3件):
H02J7/02 H ,  G01R31/36 A ,  H01M10/44 P
Fターム (25件):
2G016CA03 ,  2G016CB12 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC23 ,  2G016CC27 ,  2G016CD02 ,  2G016CF07 ,  5G003AA07 ,  5G003BA03 ,  5G003CA11 ,  5G003CC02 ,  5G003DA07 ,  5G003EA05 ,  5G003FA06 ,  5G003FA08 ,  5G003GC05 ,  5H030AA01 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電池制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-178231   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)
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