特許
J-GLOBAL ID:200903016008441846

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-004128
公開番号(公開出願番号):特開2003-209973
出願日: 2002年01月11日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 出力がステップ変化する電力変換器から負荷に電力を供給するとき、配線ケーブル等によるLC共振現象で端子電圧が上昇するのを抑制する。【解決手段】 2台のPWMインバータ2A,2Bの出力端を相間リアクトル3で並列接続し、PWM指令発生器4からのゲート制御信号に対して遅延器5によは時間ΔTだけ遅らせたゲート制御信号を得ることにより、両インバータの合成出力電圧には複数段にステップ変化する波形を得る。これにより、1ステップ当たりのLC共振現象による電圧上昇幅を1/2に抑制する。時間ΔTとして、第1ステップ電圧の共振現象と第2ステップ電圧の共振現象の位相差を互いに180°ずらし、その打ち消し合いで電圧上昇を抑制することも含む。
請求項(抜粋):
半導体素子を主回路スイッチング素子とし、該素子のゲート制御でステップ変化する出力電圧を得る複数台の電力変換器と、前記各電力変換器の出力端を並列接続し、各電力変換器の合成出力を負荷に供給するための相間リアクトルと、前記各電力変換器のゲート制御を同じ波形で、かつ負荷側で発生するLC共振電圧が減衰する時間ΔTだけずらすゲート制御手段とを備えたことを特徴とする電力変換装置。
FI (2件):
H02M 7/48 C ,  H02M 7/48 D
Fターム (12件):
5H007AA17 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC04 ,  5H007CC23 ,  5H007CC35 ,  5H007DA03 ,  5H007DA06 ,  5H007EA01 ,  5H007EA02 ,  5H007FA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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