特許
J-GLOBAL ID:200903016103726904
偏光照明装置および投写型表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051363
公開番号(公開出願番号):特開平11-231264
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、偏光変換素子アレイから出射される有効な偏光光の光量の減少を防止することのできる技術を提供することを目的とする。【解決手段】 偏光照明装置は、光源部から出射された光を一種類の直線偏光光に変換するための偏光変換素子アレイと、偏光変換素子アレイに入射する光の一部を遮光するための複数の遮光部を備えている。偏光変換素子アレイは、有効な偏光光を出射する有効入射領域と、無効な偏光光を出射する無効入射領域とに区分されている。複数の遮光部の幅は、偏光変換素子アレイの無効入射領域の領域幅よりも小さく設定されており、有効入射領域に入射する光を遮らない。これにより、偏光変換素子アレイから出射される有効な偏光光の光量の減少を防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
ほぼ一種類の偏光光を生成する偏光照明装置であって、光源部と、前記光源部から出射された光をほぼ一種類の直線偏光光に変換する偏光変換素子アレイと、前記偏光変換素子アレイの光入射面に入射する光の一部を遮光する複数の遮光部と、を備え、前記偏光変換素子アレイは、前記光源部からの光をs偏光光とp偏光光の二種類の直線偏光光に分離する偏光分離素子アレイと、前記偏光分離素子アレイの光出射面に選択的に配置されて、前記二種類の直線偏光光の一方を他方の直線偏光光に変換する選択位相差板と、を備え、前記偏光分離素子アレイは、所定の方向に沿って交互に配列された複数の偏光分離膜と複数の反射膜とを備え、前記複数の遮光部は、それぞれ前記所定の方向とほぼ平行に配置されており、前記複数の遮光部の前記所定の方向に沿った幅は、前記所定の方向に沿った前記偏光分離膜と前記反射膜との配列間隔よりも小さく設定されていることを特徴とする偏光照明装置。
IPC (5件):
G02B 27/28
, G02B 5/30
, G02F 1/13 505
, G03B 21/00
, G03B 33/12
FI (5件):
G02B 27/28 Z
, G02B 5/30
, G02F 1/13 505
, G03B 21/00 D
, G03B 33/12
引用特許: