特許
J-GLOBAL ID:200903016144049585

近接場光装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-023102
公開番号(公開出願番号):特開2007-205779
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】金属膜に含む誘電体粒を微小開口とすることにより伝搬光を近接場光に変換する、簡易な作製方法で実現可能な近接場光装置およびその作製方法を提供する。【解決手段】伝搬光を近接場光へ変換するために、伝搬光の進行方向に対して、一つの金属膜中で伝搬光の波長未満もしくは波長以上の寸法を有する誘電体粒を少なくとも一つ以上重ね合わせることによって、伝搬光を遮断し近接場光のみを取り出す。金属の微小粒子を含む接着剤に伝搬光の波長未満もしくは波長以上の寸法を有する誘電体粒を混合し、伝搬光の進行方向にその誘電体粒を少なくとも一つ以上重ね合わせて塗布し、焼結することにより、特別な装置を必要とせずに伝搬光を近接場光に変換する光装置を簡易な作製方法で実現することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
伝搬光を近接場光へ変換するための装置を有する発光装置において、伝搬光の進行方向に、一つの金属膜中で、伝搬光の波長未満の寸法を有する誘電体粒を少なくとも一つ以上重ね合わせて、伝搬光を近接場光へ変換する構造を有することを特徴とする発光装置。
IPC (1件):
G01N 13/14
FI (1件):
G01N13/14 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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