特許
J-GLOBAL ID:200903016272938902

防振ブッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-272219
公開番号(公開出願番号):特開2008-089127
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】こじり方向におけるバネ定数を十分に低減することができるとともに、軸方向におけるバネ定数を大きくすることができる防振ブッシュを提供する。【解決手段】内筒12と外筒14の間にゴム状弾性体16を介設した防振ブッシュ10において、内筒12は軸方向Xの中央部に軸直角方向Yに膨出する膨出部18を有し、該膨出部の外周面が凸状球面20をなす。外筒14は、外周面19の径が軸方向で一定のストレート筒状に形成され、凸状球面20を取り囲む内周面部分が凸状球面20と同心状の凹状球面22をなしている。ゴム状弾性体16は、凹状球面20によって定められる仮想球面26の軸方向外方側X1では内筒12と外筒14との間に充填されないように凸状球面20と凹状球面22との間に介設されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸部材と、該軸部材を同心状に取り囲む外筒と、前記軸部材の外周面と前記外筒の内周面に加硫接着されて前記軸部材と外筒との間に介設されたゴム状弾性体と、を備える防振ブッシュであって、 前記軸部材は、軸方向の中央部に軸直角方向に膨出する膨出部を有し、該膨出部の外周面が凸状球面をなし、 前記外筒は、外周面の径が軸方向で一定のストレート筒状に形成されるとともに、前記凸状球面を取り囲む軸方向中央部の内周面部分が前記凸状球面と同心状の凹状球面に凹設されて、前記外筒の軸方向中央部における肉厚が軸方向両端部における肉厚よりも薄く形成され、 前記ゴム状弾性体は、前記凹状球面によって定められる仮想球面の軸方向外方側では前記軸部材と前記外筒との間に充填されないように前記凸状球面と前記凹状球面との間に介設された、 防振ブッシュ。
IPC (2件):
F16F 1/38 ,  F16F 15/08
FI (3件):
F16F1/38 H ,  F16F15/08 K ,  F16F1/38 K
Fターム (9件):
3J048AA01 ,  3J048BA20 ,  3J048EA15 ,  3J059AA10 ,  3J059BA42 ,  3J059BC06 ,  3J059BD01 ,  3J059BD06 ,  3J059GA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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