特許
J-GLOBAL ID:200903016478659864

内視鏡用高周波処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-052689
公開番号(公開出願番号):特開2007-229102
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】シンプルで低コストの構成により、高周波処置具を内視鏡の処置具挿通チャンネルから一々抜き出すことなく可撓性チューブ先端からの高周波電極の使用時突出長を任意に調整することができる内視鏡用高周波処置具を提供すること。【解決手段】可撓性チューブ1に内挿される外径サイズのかしめパイプ4を操作ワイヤ2の先端付近に被嵌して、かしめパイプ4を外面側からかしめ加工で変形させることにより、かしめパイプ4が操作ワイヤ2に固定されると同時に、かしめパイプ4が変形して外径が膨らんだ部分4aが可撓性チューブ1の内周面に圧接してそれに伴う摩擦抵抗がかしめパイプ4と可撓性チューブ1の内周面との間に発生し、操作ワイヤ2を基端側から進退操作することにより高周波電極3を可撓性チューブ1の先端から突没する任意の位置で静止させることができるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿脱される電気絶縁性の可撓性チューブ内に導電性の操作ワイヤが軸線方向に進退自在に挿通されて、上記操作ワイヤの先端に棒状の高周波電極が連結され、上記操作ワイヤを基端側から進退操作することにより上記高周波電極が上記可撓性チューブの先端から突没するように構成された内視鏡用高周波処置具において、 上記可撓性チューブに内挿される外径サイズのかしめパイプを上記操作ワイヤの先端付近に被嵌して、上記かしめパイプを外面側からかしめ加工で変形させることにより、上記かしめパイプが上記操作ワイヤに固定されると同時に、上記かしめパイプが変形して外径が膨らんだ部分が上記可撓性チューブの内周面に圧接してそれに伴う摩擦抵抗が上記かしめパイプと上記可撓性チューブの内周面との間に発生し、上記操作ワイヤを基端側から進退操作することにより上記高周波電極を上記可撓性チューブの先端から突没する任意の位置で静止させることができるようにしたことを特徴とする内視鏡用高周波処置具。
IPC (1件):
A61B 18/14
FI (1件):
A61B17/39 317
Fターム (5件):
4C060KK03 ,  4C060KK06 ,  4C060KK09 ,  4C060KK20 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-306356   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (5件)
  • 内視鏡用切開具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-104257   出願人:オリンパス株式会社
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-306356   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡用突没型処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-085846   出願人:ペンタックス株式会社
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