特許
J-GLOBAL ID:200903016518995722

反射型液晶表示素子および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012708
公開番号(公開出願番号):特開平9-203884
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 光リークによるアクティブ素子の電気容量の低下を防ぐとともに画素電極の腐食による光反射率の低下を防止した反射型液晶表示素子を提供する。【解決手段】 アクティブマトリクス素子18と、互いに分離された複数の反射画素電極7と、液晶層9と、透明電極10を内表面に持つ対向透明基板11とを備えた反射型液晶表示素子において、反射画素電極7と液晶層9との間に、単層の誘電体膜8を設けた。単層の誘電体膜8の膜厚dは、反射画素電極7の材料の光学定数と誘電体膜8の光学定数と比視感度とに応じて決めた。反射画素電極7の反射率を損なわず、画素電極7の腐食などの劣化を防止できる。単層の誘電体膜8は構造が単純であり、液晶表示素子を容易かつ安価に製造できる。誘電体膜8の膜厚dが液晶層9の厚さに比べて十分薄く、誘電体膜8の容量分担による液晶層9への駆動電圧の低下が少ない。
請求項(抜粋):
液晶層と、互いに分離された複数の反射画素電極と、前記複数の反射画素電極を介して前記液晶層に駆動電圧を印加するアクティブマトリクス素子と、前記反射画素電極に対向する透明電極を形成された対向透明基板とを含む反射型液晶表示素子において、前記反射画素電極と前記液晶層との間に単層の誘電体膜を設けたことを特徴とする反射型液晶表示素子。
IPC (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/02 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1343 ,  G03B 33/12
FI (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/02 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1343 ,  G03B 33/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る