特許
J-GLOBAL ID:200903016532394529
バイオセンサが接続される計測表示器および計測表示方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
楠本 高義
, 中越 貴宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-150181
公開番号(公開出願番号):特開2008-304250
出願日: 2007年06月06日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】本発明の目的は、正確な測定をおこなうための計測表示器を提供することにある。【解決手段】検体測定装置10は、バイオセンサ12と計測表示器14よりなる。バイオセンサ12は、検出用作用電極48と検出用対向電極50との間に電圧を印加して電位差を発生させる電源部32と、検出用作用電極48と検出用対向電極50との間に流れた電流を測定する電流測定部52と、を含む。計測表示器14は、検出用作用電極48と検出用対向電極50との間に流れた電流の電流値を二次差分する計算部54と、二次差分によって求められた値が閾値を超えているか否かを求める比較判定部56と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁性の基板と、
前記基板上に設けられた測定用作用電極と、
前記基板上で前記測定用作用電極と一定間隔を空けて設けられた測定用対向電極と、
前記測定用作用電極と測定用対向電極の上に設けられた酵素よりなる反応部と、
測定対象である検体を前記反応部まで導入する供給口と、
前記測定用作用電極と測定用対向電極とに対して供給口とは反対側において、基板上に設けられた検出用作用電極と、
前記基板の上に検出用作用電極と一定間隔を空けて設けられた検出用対向電極と、
を含むバイオセンサが接続され、
前記測定用作用電極と測定用対向電極との間に電圧を印加して電位差を発生させる手段と、
前記測定用作用電極と測定用対向電極との間に流れた電流を測定する手段と、
前記電流を測定する手段によって測定された電流値から酵素と反応した検体の基質成分量を求める手段と、
前記検出用作用電極と検出用対向電極との間に電圧を印加して電位差を発生させる手段と、
前記検出用作用電極と検出用対向電極との間に流れた電流を測定する手段と、
前記検出用作用電極と検出用対向電極との間に流れた電流の電流値を二次差分する手段と、
前記二次差分によって求められた値が第1閾値を超えているか否かを求める手段と、
を含み、
前記二次差分によって求められた値が第1閾値を超えていた場合に、前記検体の基質成分量を求める計測表示器。
IPC (2件):
G01N 27/416
, G01N 27/327
FI (2件):
G01N27/46 338
, G01N27/30 353Z
引用特許:
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