特許
J-GLOBAL ID:200903016555393392

バッファ管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296585
公開番号(公開出願番号):特開2002-176645
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 従来は可変長符号化データをつなぎ合わせたり読み出し先を変更したりした場合、そのつなぎ境界で固定転送レートではオーバーフローやアンダーフローが、可変転送レートではアンダーフローが発生してしまうことがある。【解決手段】 バッファ管理器23は入力された可変長符号化データの符号量が所定のバッファ値内に収まるように目標符号量を設定する。目標符号量制限器24は、ピクチャカウント情報をもとに接続点に一つ前のピクチャのバッファ値を、第1のバッファ値に収束するような目標符号量に制限する。目標符号量は、可変長符号化器21にフィードバックされる。所定のピクチャ単位の最初のピクチャ入力時には、バッファ値リセット器22が、ピクチャカウント情報をもとにリセット信号を発生してバッファ管理器23に供給し、バッファ占有値を接続点の始めで第1のバッファ値に等しいか小さな第2のバッファ値にリセットする。
請求項(抜粋):
所定枚数の画像単位を画像圧縮データ生成時の一つの生成単位とする可変長符号化を行う可変長符号化手段によって、入力画像信号から画像圧縮データを生成する際に、その画像圧縮データ復号時に前記画像圧縮データを蓄積する復号器バッファであり、蓄積する前記画像圧縮データの占有値における下限値と上限値とを有する復号器バッファを想定すると共に、前記バッファの占有値が前記下限値よりも下がらないように、前記画像圧縮データの生成単位毎に発生すべき符号量を制御する目標符号量を設定して前記可変長符号化手段での発生符号量を制御し、前記バッファの占有値の推移を前記画像圧縮データの生成単位で監視するバッファ管理装置において、一生成単位の画像圧縮データの生成終了時における前記バッファの占有値が、前記下限値と前記上限値との間に設定した第1のバッファ値となるように、前記一生成単位における前記目標符号量を設定する目標符号量設定手段と、前記一生成単位の画像圧縮データに続く次の一生成単位の画像圧縮データの生成開始時における前記バッファの占有値を、前記第1のバッファ値と等しいか小なる第2のバッファ値に設定するバッファ値設定手段と、を設けたことを特徴とするバッファ管理装置。
IPC (3件):
H04N 7/24 ,  H03M 7/36 ,  H03M 7/40
FI (3件):
H03M 7/36 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/13 Z
Fターム (20件):
5C059KK35 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME02 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059TA46 ,  5C059TA60 ,  5C059TC16 ,  5C059TC38 ,  5C059UA05 ,  5C059UA32 ,  5J064BA09 ,  5J064BB03 ,  5J064BC01 ,  5J064BC05 ,  5J064BD02
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (1件)
  • バッファ管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-296585   出願人:日本ビクター株式会社

前のページに戻る