特許
J-GLOBAL ID:200903016666874985

内燃機関のアイドリングストップ制御装置およびこれを備える車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064416
公開番号(公開出願番号):特開2001-254646
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関と補機駆動用電動機とを備える車両において、内燃機関の運転停止時における内燃機関の出力軸の回転角度を容易に取得し、内燃機関の始動性の向上を図ること。【解決手段】制御ユニット60はエンジン回転数Neが400r.p.m未満である場合には、エンジン回転数センサ53により出力されたエンジン回転信号パルスとモータ回転数センサ52により出力されたモータ回転信号パルスとの出力時間差を信号時間差Δtとして記憶する。制御ユニット60はエンジン10が停止している場合には、モータ回転信号パルス数の積算値、信号時間差Δtに基づいてクランクシャフト11の停止回転角度を求めてバックアップRAMに格納する。エンジン10の再始動時には、制御ユニット0は、格納された停止回転角度から最初に圧縮行程を迎えるシリンダを判別し、燃料噴射、火花点火を実行する。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力軸と電動機の出力軸とが結合されていると共に前記内燃機関の運転停止中には前記電動機によって補機が駆動される車両におけるアイドリングストップ制御装置であって、前記内燃機関の出力軸の回転数が所定回転数以上の領域にて前記内燃機関の出力軸の回転に応じて内燃機関回転信号を出力する内燃機関回転信号出力手段と、前記電動機の出力軸の回転に応じて電動機回転信号を出力する電動機回転信号出力手段と、前記出力された内燃機関回転信号と前記出力された電動機回転信号とを相関させる回転信号相関手段と、前記内燃機関回転信号が出力不能になった場合に、前記相関に基づいて前記電動機回転信号出力手段によって出力された電動機回転信号から前記内燃機関の出力軸の回転角度を求める内燃機関回転角度算出手段と、前記内燃機関の運転停止時に前記内燃機関回転角度算出手段により算出された内燃機関の出力軸の回転角度を内燃機関停止回転角度として記憶する停止回転角度記憶手段と、前記内燃機関の始動時には前記記憶された内燃機関停止回転角度を始動情報として用いる内燃機関制御手段とを備えるアイドリングストップ制御装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02D 17/00 ,  F02D 29/02 321
FI (5件):
F02D 45/00 312 B ,  F02D 45/00 362 S ,  F02D 45/00 362 E ,  F02D 17/00 Q ,  F02D 29/02 321 A
Fターム (28件):
3G084BA11 ,  3G084BA16 ,  3G084BA28 ,  3G084CA01 ,  3G084CA07 ,  3G084DA09 ,  3G084EB16 ,  3G084FA36 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39 ,  3G092AC03 ,  3G092BA08 ,  3G092BB06 ,  3G092CA01 ,  3G092FA32 ,  3G092GA01 ,  3G092GA10 ,  3G092HC07Z ,  3G092HE04Z ,  3G092HE05Z ,  3G093AA01 ,  3G093BA19 ,  3G093BA21 ,  3G093CA02 ,  3G093DA07 ,  3G093DB00 ,  3G093EA05 ,  3G093EA13
引用特許:
出願人引用 (9件)
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