特許
J-GLOBAL ID:200903016708110786

ビスフェノールAの製造方法および竪型固定床反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-312765
公開番号(公開出願番号):特開2007-161709
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】反応器内のイオン交換樹脂触媒中を流通する反応液の偏流を解消することにより、局所的な触媒劣化を防ぎ、ビスフェノールAを長期間安定して製造することが出来るビスフェノールAの製造方法および竪型固定床反応器を提供する。【解決手段】イオン交換樹脂触媒を充填した竪型固定床反応器にフェノ-ル原料とアセトン原料とを流通させ、ビスフェノールA含有反応液を得る反応工程を包含するビスフェノールAの製造方法であって、当該反応器内に形成されたイオン交換樹脂触媒層の出口から触媒層高20%以内の範囲にある何れかの位置における反応液の温度と、竪型固定床反応器の出口における反応液の温度との温度差(ΔT)の絶対値が、1.0〜5.0°Cである際に、イオン交換樹脂触媒の少なくとも一部を流動させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
イオン交換樹脂触媒を充填した竪型固定床反応器にフェノ-ル原料とアセトン原料とを流通させ、ビスフェノールA含有反応液を得る反応工程を包含するビスフェノールAの製造方法であって、当該反応器内に形成されたイオン交換樹脂触媒層の出口から触媒層高20%以内の範囲にある何れかの位置における反応液の温度と、固定床反応器の出口における反応液の温度との温度差(ΔT)の絶対値が、1.0〜5.0°Cである際に、イオン交換樹脂触媒の少なくとも一部を流動させることを特徴とするビスフェノールAの製造方法。
IPC (3件):
C07C 37/20 ,  C07C 39/16 ,  B01J 8/02
FI (3件):
C07C37/20 ,  C07C39/16 ,  B01J8/02 Z
Fターム (19件):
4G070AA03 ,  4G070AB06 ,  4G070BA06 ,  4G070BB05 ,  4G070BB40 ,  4G070CB16 ,  4G070CC03 ,  4G070DA14 ,  4H006AA02 ,  4H006AC25 ,  4H006BA72 ,  4H006BC10 ,  4H006BD21 ,  4H006FC52 ,  4H006FE13 ,  4H039CA19 ,  4H039CD10 ,  4H039CD90 ,  4H039CL25
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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