特許
J-GLOBAL ID:200903016717448641
多気筒内燃機関用バッテリレス燃料噴射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-299561
公開番号(公開出願番号):特開2002-106397
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】機関の始動時に発電機の負荷が過大になることがないようにした多気筒内燃機関用バッテリレス燃料噴射装置を提供する。【解決手段】内燃機関の始動操作を開始した後、信号発生装置16が発生する基準パルス信号Vs1がいずれの気筒に対応する信号であるかを判定できない状態にあるときに、基準パルス信号Vs1が発生する毎に予め定めた順序で各気筒用の始動時噴射指令信号を発生させてインジェクタ4a〜4cから燃料を噴射する。基準パルス信号の気筒判別が完了した後に、各気筒用の噴射指令信号を正規の噴射開始位置で発生させる。
請求項(抜粋):
n(nは2以上の整数)個の気筒を有する多気筒内燃機関のそれぞれの気筒に対して設けられて開弁レベル以上の駆動電流が与えられた時に弁を開いて燃料を噴射するn個のインジェクタと、前記内燃機関により駆動される発電機と、前記発電機を電源として一定の直流電圧を発生する電源回路と、前記内燃機関の各気筒に対して設定された基準回転角度位置で発生する各気筒用の基準パルス信号を含むパルス信号を発生する信号発生装置と、前記信号発生装置が発生する各基準パルス信号がいずれの気筒に対応する信号であるかを判別する気筒判別手段と、前記信号発生装置が発生するパルス信号から得られる機関の回転情報と各種のセンサから得られる制御条件とを用いて各気筒用のインジェクタからの燃料噴射量を演算する噴射量演算手段と、前記気筒判別手段により判別された各気筒用の基準パルス信号の発生位置を基準にして求めた各気筒用の噴射開始位置で前記噴射量演算手段により演算された噴射量の燃料を各気筒用のインジェクタから噴射させるために必要な信号幅を有する各気筒用の噴射指令信号を発生する定常時噴射指令発生手段と、各気筒用の噴射指令信号が発生している間前記電源回路の出力電圧を電源電圧として各気筒用のインジェクタに駆動電流を流すインジェクタ駆動回路とを備えた多気筒内燃機関用バッテリレス燃料噴射装置において、前記内燃機関の始動操作が開始された後前記気筒判別手段が各気筒用の基準パルス信号を判別し得る状態になるまでの間、各インジェクタ用の始動時噴射指令信号またはm個(mは1よりも大きく、nよりも小さい整数)のインジェクタに対して共通な始動時噴射指令信号を予め定めた順序で発生して、該始動時噴射指令信号を前記インジェクタ駆動回路に与える始動時噴射指令発生手段を備えたこと、を特徴とする多気筒内燃機関用バッテリレス燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/20 325
, F02D 41/06 325
, F02D 41/06 330
, F02D 41/34
FI (5件):
F02D 41/20 325
, F02D 41/06 325
, F02D 41/06 330 B
, F02D 41/34 A
, F02D 41/34 E
Fターム (19件):
3G301HA01
, 3G301HA06
, 3G301JA00
, 3G301JA10
, 3G301KA01
, 3G301LB02
, 3G301MA18
, 3G301ND14
, 3G301NE01
, 3G301NE06
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PB03A
, 3G301PB03Z
, 3G301PB05A
, 3G301PB05Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PE05Z
, 3G301PE08Z
引用特許: