特許
J-GLOBAL ID:200903016748469361
弾性表面波装置、通信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-202272
公開番号(公開出願番号):特開2005-045475
出願日: 2003年07月28日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】狭帯域化を図りながら、挿入損失の増加を抑制できる弾性表面波装置およびそれを有する通信機を提供する。【解決手段】一端子対弾性表面波共振子である、各直列共振子11a、11b、11cおよび各並列共振子12a、12b、12c、12dを梯子型に配置する。通過帯域を形成する各並列共振子12a、12b、12c、12dの各反共振周波数より、各直列共振子11a、11b、11cの内、例えば通過帯域を形成する各直列共振子11a、11bの共振周波数を低く設定する。通過帯域を形成する各並列共振子12a、12b、12c、12dと各直列共振子11a、11bとで形成される誘導性領域に、直列共振子11cの容量性領域を設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直列側弾性表面波共振子と、並列側弾性表面波共振子とを梯子型に配置してなる弾性表面波装置において、
通過帯域を形成する少なくとも1つの直列側弾性表面波共振子の共振周波数が、通過帯域を形成する少なくとも1つの並列側弾性表面波共振子の反共振周波数よりも低く設定されていると共に、
該通過帯域を形成する少なくとも1つの直列側弾性表面波共振子と通過帯域を形成する少なくとも1つの並列側弾性表面波共振子とで形成される誘導性領域に、該通過帯域を形成する少なくとも1つの直列側弾性表面波共振子と通過帯域を形成する少なくとも1つの並列側弾性表面波共振子とは異なる少なくとも一つの直列側弾性表面波共振子または少なくとも一つの並列側弾性表面波共振子の容量性領域が配置されていることを特徴とする、弾性表面波装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5J097AA01
, 5J097AA15
, 5J097AA16
, 5J097BB02
, 5J097BB17
, 5J097CC02
, 5J097GG03
, 5J097JJ08
, 5J097KK04
, 5J097KK09
引用特許:
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