特許
J-GLOBAL ID:200903016854090479

内燃機関の始動時燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172263
公開番号(公開出願番号):特開平9-021341
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の始動時の燃料噴射量制御精度を向上する。【解決手段】機関の停止中のコレクタ部圧力PR を初期値PS とし (S1〜S3) 、機関回転後はコレクタ部圧力の検出値PR を入力 (S4) 後、コレクタ部容積に応じたコレクタ部圧力の一次遅れ変化量Pを算出し (S5) 、定常後の圧力PA と比較してP>PA ΔPの過渡状態では前記コレクタ部圧力の一次遅れ変化量Pと検出値PR との差圧を基本燃料噴射量TP 算出用の圧力として設定し(S7〜S8) 、P≦PA ΔPでは検出値PR を基本燃料噴射量TP 算出用の圧力として設定する (S7〜S9) 。
請求項(抜粋):
スロットル弁下流側にコレクタ部を備えた吸気系を有する内燃機関において、機関停止中における前記コレクタ部の圧力を初期値とし、該コレクタ部容積に応じた圧力変化量を機関回転毎に一次遅れ変化減算して、始動時のコレクタ部の圧力の一次遅れ変化量を算出するコレクタ部圧力一次遅れ変化量算出手段と、前記吸気系のコレクタ部の圧力を検出するコレクタ部圧力検出手段と、前記コレクタ部圧力期待値算出手段によって算出されたコレクタ部圧力の一次遅れ変化量と前記コレクタ部圧力検出手段によって検出されたコレクタ部圧力の検出値との差に基づいて機関に供給される基本燃料噴射量を算出する基本燃料噴射量算出手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の始動時燃料噴射量制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 364
FI (2件):
F02D 41/06 330 Z ,  F02D 45/00 364 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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