特許
J-GLOBAL ID:200903016979197410

被処理水の浄化方法および浄化設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-241857
公開番号(公開出願番号):特開2008-105017
出願日: 2007年09月19日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】比較的簡単な構造で稼働コストの安い水路型の浄化設備において、脱窒効率を向上させることを目的とする。【解決手段】脱窒菌体を繁殖させ、底部に嫌気性の脱窒菌体11を堆積させた水路10に、硝酸態窒素または亜硝酸態窒素を含む被処理水15を流して浄化するにあたり、水路10に流す被処理水15の水面を、通気性の無い被覆部材16で被覆する。被処理水15の水面を実質的に通気性の無い被覆部材16で被覆したことにより、水面から被処理水15中への酸素の溶け込みを妨げ、かつ、被処理水15中での緑藻類繁殖も抑制することができる。これにより、水路10中は嫌気状態に維持され、嫌気性の脱窒菌体による脱窒効果が向上する。また、冬期の大気中への放熱も防げる。黒色のシートを利用すれば、太陽光熱の有効利用も可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
嫌気性の脱窒菌体を繁殖させた水路に、硝酸態窒素または亜硝酸態窒素を含む被処理水を流して浄化する方法であって、 前記水路に流す被処理水の水面を、実質的に通気性の無い被覆部材で被覆することを特徴とする、被処理水の浄化方法。
IPC (4件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/32 ,  A01G 31/00 ,  A01G 9/02
FI (4件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/32 ,  A01G31/00 604 ,  A01G9/02 A
Fターム (13件):
2B314MA26 ,  2B314NC37 ,  2B314NC52 ,  2B314ND05 ,  2B314PB11 ,  2B314PC30 ,  2B327NC02 ,  2B327NC38 ,  2B327ND01 ,  2B327UA15 ,  4D040BB02 ,  4D040BB52 ,  4D040CC01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-147154号公報
  • 排水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-274523   出願人:三菱レイヨン株式会社
審査官引用 (6件)
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