特許
J-GLOBAL ID:200903017008191064

生体光計測装置、生体光計測方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-138858
公開番号(公開出願番号):特開2009-285000
出願日: 2008年05月28日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】 本発明の課題は,生体光計測により得られる脳活動信号から,気分や感情など個人の精神状況を評価する装置,方法およびプログラムを提供することである。【解決手段】 本発明では,言語性ワーキングメモリおよびその他のワーキングメモリ(空間性ワーキングメモリなど音韻ループを必要としないもの)から成る複数種類の認知課題を用いて脳活動信号を計測し,それぞれの課題における記銘・保持に関わる脳活動信号を使って複合的な相対指標を作成するという手段により,健常者の気分(抑うつ傾向)を客観的に評価する装置,方法およびプログラムを提供する。【効果】 本発明によると,簡便,安価なシステムで,客観的・定量的に健常者個人の気分(抑うつ傾向)を評価することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体に光を照射する光源と,前記光源から照射され前記被検体内を伝播した光を検出する検出器と,前記被検体へ異なる複数種類の課題(第1の課題および第2の課題)を呈示する刺激呈示部と,前記検出器で検出された光から前記被検体内部の酸素化ヘモグロビンおよび脱酸素化ヘモグロビンの濃度変化に依存するヘモグロビン信号を算出し,前記第1の課題に対するヘモグロビン信号と前記第2の課題に対するヘモグロビン信号の両方を用いた相対値を算出する演算部と、前記相対値を数値,グラフ,図などで表示する表示部を有することを特徴とする生体光計測装置。
IPC (3件):
A61B 10/00 ,  A61B 5/145 ,  A61B 5/16
FI (3件):
A61B10/00 E ,  A61B5/14 322 ,  A61B5/16
Fターム (5件):
4C038KK00 ,  4C038KL07 ,  4C038KM00 ,  4C038PP03 ,  4C038PR01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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