特許
J-GLOBAL ID:200903017042777175

反射型液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059475
公開番号(公開出願番号):特開平11-258596
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 良好な表示機能を有し、かつ、簡略化された工程で製造可能な反射型液晶表示装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】 反射型液晶表示装置70は、下部側基板72Aと、下部側基板72Aに対向する対向側基板72Bとを備えている。下部側基板72Aは、絶縁性基板35Aと、その面上に形成されたアクティブマトリクス駆動素子5と、同じ面上に形成され、該面上に凹凸を形成する柱状突起部73と、アクティブマトリクス駆動素子5及び柱状突起部73を覆うように成膜され、表面に滑らかな凹凸を有する第2の絶縁膜30と、その上に形成された反射板74とを備えている。反射板74は、表面に滑らかな凹凸を有し、かつ、アクティブマトリクス駆動素子5のソース電極又はドレイン電極に電気的に接続し、第1基板の外側から入射した光を反射する。柱状突起部73及びアクティブマトリクス駆動素子5は、パターンニングにより同時に形成されることが可能である。
請求項(抜粋):
絶縁性基板及びその上に設けられた導電性の光反射板を有する第1基板と、透明電極を有して第1基板に対向する第2基板と、両基板間に収容された液晶層と、絶縁性基板の第2基板対向面上に形成され、ソース電極又はドレイン電極を介して光反射板と電気的に接続して、アクティブマトリクス駆動素子として機能する薄膜トランジスタとを備えたアクティブマトリクス駆動方式の反射型液晶表示装置であって、第1基板が、更に、絶縁性基板上に形成され、かつ、第1の絶縁膜を上部に有して、薄膜トランジスタと並設して第2基板に向けて突起する複数個の突起部と、薄膜トランジスタ及び突起部を覆い、薄膜トランジスタ及び突起部と絶縁性基板との高低に沿って、曲率半径の大きい凹凸面を有する第2の絶縁膜とを備え、第1基板に設けられた光反射板が、第2の絶縁膜上に形成され、第2の絶縁膜の凹凸面に沿った凹凸面を有することを特徴とする反射型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/136 500
FI (3件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/136 500
引用特許:
審査官引用 (5件)
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