特許
J-GLOBAL ID:200903017346362621
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 平山 淳
, 大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-182290
公開番号(公開出願番号):特開2007-002699
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 この発明は、内燃機関の制御装置に関し、バルブの開弁特性を変更可能な可変動弁装置を吸気側と排気側にそれぞれ備える内燃機関において、バルブオーバーラップ期間を高い応答性で変更することを目的とする。【解決手段】 吸気弁の開弁特性を可変とする吸気可変動弁機構と、排気弁の開弁特性を可変とする排気可変動弁機構を備える。F/C開始条件の成立が確認されると(図5(A))、所望のバルブオーバーラップを発生させる際に用いるアクチュエータとして、進角側に制御が必要となる吸気可変動弁機構28ではなく、遅角側に制御が必要となる排気可変動弁機構30が選択される(図5(E))。また、アクセル要求によってF/Cからの復帰要求が検出されると(図5(A))、バルブオーバーラップを無くすためのアクチュエータとして、この場合に遅角制御側となる吸気可変動弁機構28が選択される(図5(D))。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
吸気弁の開弁特性を可変とする吸気可変動弁機構と、
排気弁の開弁特性を可変とする排気可変動弁機構と、
吸気弁開弁期間と排気弁開弁期間とが重なるバルブオーバーラップ期間を増大させる方向のバルブオーバーラップ変更要求、およびまたは当該バルブオーバーラップ期間を減少させる方向のバルブオーバーラップ変更要求を検知する要求検知手段と、
前記バルブオーバーラップ変更要求の方向に応じて、前記吸気可変動弁機構および前記排気可変動弁機構の中から応答性の高い方の可変動弁機構を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された方の可変動弁機構を少なくとも用いて、バルブオーバーラップ期間を変更させる指令を可変動弁機構に与える指令手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F02D13/02 H
, F02D13/02 K
Fターム (21件):
3G092AA01
, 3G092AA05
, 3G092AA11
, 3G092DA01
, 3G092DA02
, 3G092DA03
, 3G092DA12
, 3G092EA01
, 3G092EA11
, 3G092FA09
, 3G092FA20
, 3G092FA21
, 3G092GA12
, 3G092GA13
, 3G092GA14
, 3G092HA06Z
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HF10Z
引用特許: