特許
J-GLOBAL ID:200903017543387598

受信装置並びにチャネル推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-330810
公開番号(公開出願番号):特開2007-142603
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】受信したチャネル推定用シーケンスにおいて、時間軸上の遅延プロファイルの有効な成分を切り出してより正確なチャネル推定を行なう。【解決手段】チャネル推定を行なう際、サブキャリア毎に分離した信号を遅延プロファイルの移動量に相当する回転量だけ位相回転させてからsinc関数を畳み込んで隣り合う複数本のサブキャリアを重み付け合成し、時間軸上において遅延プロファイルを所望の位相回転量に応じた分だけ前に移動させてから矩形波を掛けることに相当する処理を行なう。これによって、必要な遅延信号のみを取り出すことができ、より精度の高いチャネル推定が可能となる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
OFDM信号を受信する受信装置であって、 チャネル上で伝送されたOFDM信号を受信する受信手段と、 OFDM信号をサブキャリア毎の信号に分離するフーリエ変換手段と、 分離された各サブキャリア信号を用いてチャネル特性を推定してチャネル補正を行なうチャネル補正手段と、 チャネル補正後のデータ信号に対しシンボル判定を行ない、元のデータ信号に復号する復号手段を備え、 前記チャネル補正手段は、受信データに含まれるチャネル推定用シーケンスを既知シーケンスで乗算してチャネル推定値を得る際に、時間軸上の遅延プロファイルの所望の信号成分を切り出す処理を行なう、 ことを特徴とする受信装置。
IPC (1件):
H04J 11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (6件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD17 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • OFDM復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-171071   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (4件)
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