特許
J-GLOBAL ID:200903017598397932

有機EL駆動回路および有機EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶山 佶是 ,  山本 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-144911
公開番号(公開出願番号):特開2006-011402
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 有機EL駆動回路におけるリセット回路の消費電力を低減することで有機EL回路の消費電力の低減を図り、かつ、短時間に有機EL素子あるいはピクセル回路のコンデンサ等をリセットすることができる有機EL駆動回路を提供することにある。【解決手段】 この発明は、定電圧リセットのための所定の定電圧を発生する増幅回路を設けて、動作電流切換回路がこの増幅回路の動作電流を表示期間には、アイドリング状態の電流値にしておき、リセット期間にはリセット動作をするときに必要とされる電流値(定常動作の状態の電流値)に切換えるようにする。これにより、増幅回路は、アイドリング状態から定常動作の状態に入る立ち上がり時間が短くて済み、リセット期間の初期において早期に定電圧リセットのための定電圧を発生することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水平1ラインの走査期間に相当する表示期間と水平走査の帰線期間に相当するリセット期間とを切り分ける所定の周波数のタイミングコントロール信号における前記リセット期間において有機ELパネルの端子ピンを介して有機EL素子あるいはピクセル回路のコンデンサを定電圧リセットする有機EL駆動回路において、 前記定電圧リセットのための所定の定電圧を発生する増幅回路と、 前記増幅回路の出力端子と前記端子ピンとの間に設けられ前記タイミングコントロール信号、このタイミングコントロール信号と同様なリセットコントロール信号、リセットパルスそしてこれら信号あるいはパルスに同期して前記リセット期間に発生するその他のパルスのうちのいずれか1つの信号を受けてON/OFFするリセットスイッチと、 前記いずれか1つの信号を受けて前記表示期間に前記増幅回路の動作電流をアイドリング状態の電流値にし、前記リセット期間、あるいは前記リセットパルスおよび前記その他のパルスのいずれかが発生している期間に前記動作電流を、リセット動作をするときに必要とされる電流値にする動作電流切換回路とを備える有機EL駆動回路。
IPC (3件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 ,  H01L 51/50
FI (12件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 611A ,  G09G3/20 612T ,  G09G3/20 621F ,  G09G3/20 623B ,  G09G3/20 623C ,  G09G3/20 623D ,  G09G3/20 623F ,  G09G3/20 623R ,  G09G3/20 623Y ,  G09G3/20 641D ,  H05B33/14 A
Fターム (18件):
3K007AB03 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD05 ,  5C080DD08 ,  5C080DD22 ,  5C080DD26 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080FF12 ,  5C080GG12 ,  5C080HH09 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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