特許
J-GLOBAL ID:200903017660123348

医療用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240056
公開番号(公開出願番号):特開2001-061846
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】処置部が基準位置から設定された回動方向と反対側に反り返ることがなく、また、処置部を回動操作する操作部材に曲がり癖が付かない医療用処置具の提供を目的としている。【解決手段】本発明の医療用処置具1は、生体内に挿入される挿入部12と、挿入部12の先端に回動可能に配設された処置部6と、挿入部12内に進退可能に挿通された操作部材11と、操作部材11と処置部6とを連結し、操作部材11の進退動作を処置部6の回動動作に変換して処置部6を設定された処置方向Aに回動させるリンク機構7,10と、処置部6を所定の基準位置で位置決め保持して、処置部6が基準位置から処置方向と反対側に回動することを規制する回動規制手段とを具備し、前記回動規制手段は、操作部材の先端部に設けられ且つ操作部材とともに進退する係合部18と、処置部の基端面に設けられ且つ処置部が前記基準位置に位置された時に前記係合部と係合する被係合部20とからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
生体内に挿入される挿入部と、挿入部の先端に回動可能に配設され、生体を処置するための処置部と、挿入部内に進退可能に挿通され、処置部を回動操作するための操作部材と、前記操作部材と前記処置部とを連結し、操作部材の進退動作を処置部の回動動作に変換して処置部を設定された処置方向に回動させるリンク機構と、処置部を所定の基準位置で位置決め保持して、処置部が前記基準位置から前記処置方向と反対側に回動することを規制する回動規制手段と、を具備し、前記回動規制手段は、操作部材の先端部に設けられ且つ操作部材とともに進退する係合部と、処置部の基端面に設けられ且つ処置部が前記基準位置に位置された時に前記係合部と係合する被係合部とからなることを特徴とする医療用処置具。
IPC (4件):
A61B 17/22 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 10/00 103 ,  A61B 17/24
FI (4件):
A61B 17/22 ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 10/00 103 E ,  A61B 17/24
Fターム (6件):
4C060EE22 ,  4C060GG05 ,  4C060MM03 ,  4C060MM08 ,  4C061AA07 ,  4C061GG15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-022474   出願人:旭光学工業株式会社
  • 組織穿刺針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-295798   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡用鉗子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023769   出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る