特許
J-GLOBAL ID:200903017703012146

信号処理方法および脈波信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-361800
公開番号(公開出願番号):特開2003-235819
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 脈波信号に重畳した体動等のノイズを除去して表示し、精度の良い酸素飽和度を演算する。【解決手段】 パルスフォトメトリ法を用いて、酸素飽和度を測定するに当たっての信号処理方法に関する。赤外光と赤色光の脈波の所定期間のデータをそれぞれフーリエ変換して周波数スペクトルまたは周波数パワースペクトルを演算する。次に、周波数軸上で、相互の差および和の比の演算をして正規化する。その結果において、基本周波数における演算値、ノイズ周波数における演算値から、信号成分の振幅比、ノイズの比を求め、精度の良い酸素飽和度の値を演算し、またノイズが除去された脈波を求める。
請求項(抜粋):
同じ基本周波数を有し連続する第1の信号IRおよび第2の信号Rを処理する信号処理方法において、前記第1の信号IRおよび前記第2の信号Rのそれぞれについて、所定期間において、周波数スペクトルまたは周波数パワースペクトルを演算し、前記第1の信号IRの第1スペクトルと、前記第2の信号Rの第1スペクトルを演算するスペクトル演算ステップと、前記スペクトル演算ステップにより演算された前記第1スペクトルおよび前記第2スペクトルを用い、周波数軸上で、相互の差および和の比の演算、またはそれと等価の演算をするスペクトル正規化演算ステップと、前記スペクトル正規化演算ステップにおいて演算された結果における、前記基本周波数における演算値を用いて、前記第1の信号IRの信号成分S1の振幅および前記第2の信号Rの信号成分S2の振幅の比ΦAを求める信号成分振幅比演算ステップと、を有することを特徴とする信号処理方法。
IPC (2件):
A61B 5/0245 ,  A61B 5/145
FI (3件):
A61B 5/02 310 A ,  A61B 5/02 322 ,  A61B 5/14 310
Fターム (13件):
4C017AA09 ,  4C017AA10 ,  4C017AA12 ,  4C017AB03 ,  4C017AC27 ,  4C017BC01 ,  4C017BC11 ,  4C017CC01 ,  4C038KK01 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KX02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5632272号明細書(特許請求の範囲、明細書全文)
審査官引用 (5件)
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