特許
J-GLOBAL ID:200903017875327912

コンピュータシステムにおける不正なメモリアクセスを検出する監視方法及びそのプログラム並びにその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長南 満輝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-242713
公開番号(公開出願番号):特開2002-055851
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】余計なオーバーヘッドをかけずに不正メモリアクセスの検出を行うことができるメモリアクセス監視方法を提供する。【解決手段】アプリケーションプログラム100がメモリアクセス監視プログラム200に対して自ら使用するデータ領域を動的に確保するためのメモリ割り当て要求を発行した時、アプリケーションプログラム100が要求したメモリ領域とアクセス不可属性設定用メモリ領域を連続するメモリ領域として空メモリ空間内に確保する。確保したメモリ領域の終端から先端に向けて、アクセス不可属性設定用メモリ領域として確保した大きさのメモリ領域308をアクセス不可属性に設定する。確保したメモリ領域のうちアクセス不可属性を設定していない、アプリケーションプログラム100が要求した大きさのメモリ領域307をアプリケーションプログラム100に使用可能メモリ領域として割り当てる。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムにおけるアプリケーションプログラムが自ら使用するデータ領域を動的に確保するためのメモリ割当要求に対して、前記アプリケーションプログラムにアクセス可能なメモリ領域を提供し、該メモリ領域の終端に接する隣接メモリ領域をアクセス不可属性に設定し、前記アプリケーションプログラムが前記メモリ領域を超えて前記隣接メモリ領域にメモリアクセス要求を発行した際に、前記コンピュータシステムが提供するアクセス例外制御手段を用いることによりメモリアクセスのオーバーランを検出することを特徴とする不正なメモリアクセスを検出する監視方法。
IPC (4件):
G06F 11/30 305 ,  G06F 11/00 350 ,  G06F 12/02 540 ,  G06F 12/14 310
FI (4件):
G06F 11/30 305 J ,  G06F 11/00 350 D ,  G06F 12/02 540 ,  G06F 12/14 310 H
Fターム (12件):
5B017AA01 ,  5B017BA01 ,  5B017BB06 ,  5B017CA01 ,  5B042GA33 ,  5B042GC07 ,  5B042HH05 ,  5B042JJ47 ,  5B042LA18 ,  5B042LA20 ,  5B060AA13 ,  5B060AC18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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